222<>222.jpg<>吉報待ちわびる 石巻工業ナイン<> 第84回選抜高校野球大会(3月21日から12日間、阪神甲子園球場)の「21世紀枠」の候補校(全9校)となった石巻工業高校。日本高校野球連盟は27日、大阪府内で選考委員会を開き、同枠の出場校3校を決める。石巻工は震災でグラウンドが被災するなど厳しい環境の中で野球に取り組んできた。苦難を乗り越え見えてきた甲子園≠ヨの切符。選手たちは「石巻の人たちを野球で元気付けたい」とあすの吉報を心待ちにしながら練習に取り組んでいる。
石巻工野球部は津波で校舎や練習に使うグラウンドが浸水。ボールやバットなどの野球道具の多くが流失した。しかし石巻市や仙台市内などの高校野球部員たちが復旧作業を手伝い、さらに全国から野球道具の提供を受け、昨年4月22日から練習を再開した。
夏を経て新チームとして臨んだ秋季東北地区野球大会宮城県大会では、順調に勝ち進み、準々決勝の東北工大高戦では延長戦の末に粘り勝ち。準決勝では地元の石巻商業を3―1で破った。決勝戦は利府に6―11で負けたものの、堂々の準優勝。県代表として出場した東北地区大会では、光星学院(青森県)に1―8で敗れたが、同学院はその後、全国大会(第42回明治神宮野球大会)で優勝している。
阿部翔人主将(17)は「震災後は野球のことを考えられなかった。しかし、周りの人たちのおかげでまた野球が出来るようになった」と振り返る。さらに、「今、自分たちに出来るのは一生懸命プレーすること。野球が出来ることに感謝しながら、自分たちががんばる姿で地域の皆さんを勇気付けたい」と意気込みを語っている。
21世紀枠候補校は北海道、東北、関東・東京、東海などの各地区の代表9校。この中から東日本と西日本から各1校、全国から1校の計3校が選ばれる。仮に石巻工の出場が決まった場合、石巻地方から甲子園に出場するのは昭和23年の石巻高校以来、64年ぶりとなる。選考委員会は27日午前9時から大阪府北区梅田の毎日新聞社大阪本社で開かれ、出場が決まった学校に午後3時以降、連絡が入る見通し。
【写真】 高校球児の聖地、甲子園に思いを馳せながら練習に臨む石巻工野球部(25日午後7時ごろ)
<>2012/1/26
221<>221.jpg<>日本製紙野球部 新人選手5人が加入<> 「都市対抗野球大会」(7月17日から)出場と日本一を狙う日本製紙石巻硬式野球部。必勝と練習中の安全などを祈る神事が17日、鹿島御児神社=石巻市日和が丘=で開かれた。新人5人を含めた全選手とスタッフ合わせて26人が参加。チームの飛躍と被災した石巻地方の復興の象徴となれるように手を合わせた。
野球部の参拝は、毎年この時期に行っており、今年で4回目。神職が祝詞(のりと)を読上げた後、木村泰雄監督(51)らが神前に玉ぐしを捧げ、年頭に当たって野球に取り組む姿勢を新たにした。
木村監督は「昨年果たせなかった都市対抗野球の本戦出場と日本一を祈った。優秀な新人が入りチームのレベルが上がった。地元の復興を願いながら野球をしていきたい」と話した。
年明け後の練習は4日から同市南光町の室内練習場で始まった。基礎トレーニングや内外野のノックなどが中心。来月20日からは静岡県掛川市でのキャンプに臨む。小池拓矢主将(27)は「チーム内の雰囲気は明るく、言うべきことを言えるメリハリある関係ができている。新人選手が入りレギュラー争いが激しくなるが、チーム一丸となって勝てるようにがんばりたい」と力を込めた。
今シーズンは佐藤将太郎投手(23)=函館大=、長谷川拓哉内野手(同)=同=、伊場竜太捕手(同)=慶応大=、伊東亮大内野手(同)=武蔵大=、家古谷翔太外野手(同)=横浜商科大=の大卒5人が新人選手として加わった。このうち、佐藤選手は「しっかりと体を作り、1年目から投げられるようにがんばりたい。都市対抗に出てチームに貢献したい」と意気込みを語った。
【写真】 活躍が期待される新人選手たち
<>2012/1/18
220<>220.jpg<>選抜高校野球の21世紀枠…石巻工業が候補校に<> 日本高校野球連盟は16日までに、来春に阪神甲子園球場で行われる第84回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の東北地区の候補校として石巻工業高校が推薦された、と発表した。同校を含め全国の9地区から1校ずつの全9校が選出された。来年1月27日に開かれる選考会議で選抜野球大会の出場校3校が決まる。仮に出場が決まった場合、石巻から甲子園に出場するのは昭和23年の石巻高校以来64年ぶりとなる。
石巻工業は、東日本大震災の津波で校舎や練習施設が水没する被害を受けた。グラウンドは漂流物やガレキで覆われ、ボールやバットなどの練習道具の多くが流失した。石巻や仙台市などの高校の野球部員らと協力してグラウンドの復旧を進めたほか、全国各地から野球道具などの提供を受けていた。
推薦理由として、県高野連は、このような支援を受けながら、「困難な条件を克服して野球に取り組み、秋季県大会で準優勝するなど、模範となる姿勢と実力を兼ね備えている」とした。
今回、推薦されたのは北海道、東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の各地区代表の9校。来年1月の選考会議で東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本から各1校、全国から1校の計3校の出場高校が選ばれる。
野球部の阿部翔人主将(17)は「授業中もずっと結果が気になっていた。9校のうちの一つに選ばれてとてもうれしい」と喜びを語った。さらに、「これまで多くの人の支援で野球ができたので、非常に重みのある結果。(甲子園で)勝てる練習をしていきたい。野球ができる喜びをかみしめてこれからの練習に臨みたい」と気を引き締めた。
また、松本嘉次監督は「まだ本決まりではないが、地域にとって明るい話題になったらうれしい。これまで、学校に対して全国からさまざまな支援があったので、その恩返しのチャンスとしたい」と話した。
石巻工業は県大会準決勝で地元の石巻商業を3―1で破り決勝戦へ。決勝戦は利府に6―11で敗れ、準優勝。秋季東北地区高校野球大会では光星学院(青森県)と対戦し、1―8で敗退した。
【写真】 松本監督(手前)から候補校選出の説明を受ける部員たち(16日、石巻工業高校)
<>2011/12/16
219<>219.jpg<>矢本クラブジュニアが優勝…石日杯新人野球大会<> 第13回石日杯争奪秋季新人少年野球大会(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)の決勝戦が23日、東松島市大塩の鷹来の森運動公園で行われた。接戦の末、矢本クラブジュニアが5―4で湊ビッグウェーブを下し優勝した。同大会は例年9月に開催されていたが、今年は東日本大震災の影響で11月にずれ込んだ。
同大会は、石巻地方の5年生以下の選手たちで編成する新チームが対象。各チームともレギュラーメンバーが固定されない中での戦いとなっているが、翌年の戦力を占う大会として、毎年注目を集めている。
今年は震災の影響で前年より3チーム少ない23チームが出場。トーナメント方式で熱戦を展開した。その頂点を争う決勝戦は矢本クラブジュニアと湊ビッグウェーブの対戦となった。
試合は両チームとも初回から点を奪い合うシーソーゲームとなった。同点で迎えた最終回、矢本クラブジュニアが積極的な攻めをみせ1点を奪って勝ち越し、そのまま逃げ切った。
閉会式では、石巻日日新聞社の武内宏之常務取締役から優勝した矢本クラブジュニアに石日杯、準優勝の湊ビッグウェーブには賞状などが贈られ、両チームの選手にメダルが授与された。あいさつで武内常務は、「新人大会の歴史に残る好試合だった。野球は諦めない心など多くのことを教えてくれるスポーツ。辛いこともあると思うが、ぜひ、野球を続けてほしい」と選手たちを励ました。
▽決勝戦(23日、鷹来の森)
矢本クラブジュニア
112 01=5
103 00=4
湊ビッグウェーブ
【矢】▽緑川、高橋健―高橋健、緑川【湊】相沢―高橋▽2塁打=緑川(矢)
【写真】 優勝した矢本クラブジュニア
<>2011/11/24
218<>218.jpg<>震災乗り越えた球児熱戦…石日杯大会開幕<> 第13回石日杯争奪秋季新人少年野球大会(石巻日日新聞社主催)が19日、鷹来の森運動公園=東松島市大塩=で始まった。大会は小学5年生以下の選手たちによる新人戦。石巻地方の23チームが出場し、栄光の石日杯を目指し熱戦を繰り広げている。
大会は例年9月ごろに行われていたが、今年は延期されていた。今大会は「力を合わせ復興へ向けがんばろうX」のスローガンのもと、東日本大震災を乗り越えたチームが出場。被災などの理由から昨年よりも3チーム少ないエントリーとなった。
初日は開北小オークス対大塩野球クラブ戦など計14試合があった。グラウンドでは子どもたちが懸命に白球を追いかけた。また、観客席には保護者らが詰めかけ、好機が訪れるたびに声援を送っていた。
試合はトーナメント形式で進められ、準決勝は20日、決勝は23日にいずれも同運動公園で開かれる。
【写真】 本塁に戻り追加点を加えた開北小選手(鷹来の森運動公園)
<>2011/11/19
217<>217.jpg<>石日杯秋季新人少年野球大会 組み合わせ決まる<> 第13回石日杯争奪秋季新人少年野球大会(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)の組み合わせ抽選会が19日、いしのまき農協大会議室で開かれた。出場23チームの相手が決まり、11月19日からのべ3日間、栄光の石日杯を懸け球児たちが熱戦を繰り広げる。
大会は5年生以下のチームによる新人戦。今年は震災の影響で、例年より3か月遅れの開催となった。「力を合わせ復興へ向けがんばろう」をテーマに、昨年より3チーム少ない23チームがエントリーした。
抽選会には、各チームの監督や選手、石巻野球協会審判団など約60人が出席。主催者を代表して石巻日日新聞社の武内宏之常務取締役報道部長が「これまでリードしてきた6年生が抜け、新チームでの戦いとなる。力試しの意味でも、思いきりプレーしてほしい」と激励した。その後、選手らが順番にくじを引き、トーナメント表を埋めていった。昨年度優勝した渡波ジュニアや今年度の石日旗で優勝した稲井マックスは2回戦から登場する。
1、2回戦は11月19日、準々決勝は同20日、決勝は同23日にいずれも鷹来の森運動公園で実施される。
【写真】 試合への闘志を燃やす選手たち
<>2011/10/20
216<>0<>「石巻工、初戦で涙飲む」…秋季東北地区高校野球で<> 第64回秋季東北地区高校野球大会の2回戦が9日、秋田県秋田市の八橋球場などで行われ、宮城県第2代表として初出場した石巻工業は、青森県第1代表の光星学院と対戦した。石巻工は序盤に相手に許したリードが響き、1―8(7回コールド)で初戦敗退した。
石巻工業は初回に暴投と適時打で2点を失うと、さらに本塁打を浴びるなどし、3回までに7点を奪われる苦しい試合展開に。8点差とされた五回裏、石巻工業は奥津の三塁打と相手の暴投で1点を返したが、反撃及ばず、2回戦で涙を飲んだ。
▽2回戦(9日、八橋球場)
光星学院
223 010 0=8
000 010 0=1
石巻工業
(7回コールド)
【光】金沢―田村【石】荒川、阿部剛、三浦―阿部翔▽本塁打=北條(光)▽三塁打=奥津(石)▽二塁打=武田、金沢(光)
<>2011/10/10
215<>215.jpg<>石巻工業が準優勝 利府に破れる…高校野球秋季県大会<> 第64回秋季東北地区高校野球宮城県大会の決勝戦が28日、仙台市民球場で行われ、石巻工業は利府に6―11で敗れた。石巻工業は3位まで与えられる東北大会の出場権を手にしていて、来月の東北大会に出場する。同校の東北大会出場は初めて。
石巻工は一回裏、2死一、三塁から木原の適時打で1点を先制。しかし、二回に逆転を許すと、四、五回と追加点を奪われる苦しい展開に。なんとか反撃したい石巻工は五回裏、無死満塁と攻め、押し出しの四球と2つの犠飛で3点を返した。
ところが終盤の七、八回と相手に追加点を奪われ、4―11と差を付けられた。石巻工は八回、三浦、木原、高橋、阿部克、伊勢の5連打で2点を返す粘り強さを見せたが、追い着けなかった。
石巻工は準決勝で地元の石巻商業を破っての決勝進出。その石巻商は3位決定戦で古川学園に敗れ、2校そろっての東北大会出場はかなわなかった。石巻工業の阿部翔人主将は「東北大会では石巻商業の分まで闘ってきたい」と話した。
◇
この日、三塁側スタンドには「あきらめない街 石巻 その力に 俺たちはなる」と書かれた横断旗が掲げられた。阿部主将は「元気なプレーで被災した石巻地方を元気づけたい。準優勝の結果は悔しいが、本番では出来ることを全力でやってきたい」と意気込んだ。
松本嘉次監督は「『よくここまできた』と選手たちをほめてやりたい」と選手たちをたたえた。「東北大会までの残された期間で、大事な時に引くことなく向かっていく精神面の強化をしていきたい」と述べた。
東北大会は10月7日から秋田県こまちスタジアムなどで行われる。
▽決勝戦(28日、仙台市民球場)
利府
040 210 130=11
100 030 020= 6
石巻工業
【利】高橋潔、鈴木、遠藤―千葉、橋本【石】阿部剛、荒川、三浦―阿部翔人▽二塁打=三浦(石)
【写真】 石巻工は一回裏、木原の内野安打で阿部翔人が先制のホームを踏んだ
<>2011/9/29
214<>214.jpg<>石巻商は3位決定戦で敗れる…秋季高校野球県大会<> 第64回秋季東北地区高校野球宮城県大会は27日、仙台市民球場で準決勝が行われ、石巻工業が石巻商業との地元対決を3―1で制し、3位まで与えられる東北大会の出場権を手にした。秋季東北大会は来春の全国選抜大会出場校を決める上での参考になる大会で、石巻工は初出場。敗れた石巻商は28日、同球場で古川学園と3位決定戦を争ったが7―13で敗れ、62回大会以来の東北大会出場を逃した。
準決勝の石巻工―石巻商は、石巻工が9安打3打点を奪って快勝。投げても阿部剛、三浦の継投で被安打5、1失点に押さえた。前日の仙台育英戦で強力打線を封じた石巻商の主戦首藤は、走者を背負う場面で粘れなかった。
3位決定戦に進んだ石巻商は28日、仙台市民球場で古川学園と対戦。石巻商は1点を追う二回裏、鈴木の安打などで5点を奪って逆転。しかし、3点差で迎えた5回、相手に7点を勝ち越され、その後も追加点を奪われる展開。石巻商は8回に1点を返すのがやっとだった。
石巻工は同日午後、利府と決勝を戦った。
▽準決勝(27日、仙台市民球場)
石巻商業
000 010 000=1
000 102 00×=3
石巻工業
【商】首藤―鈴木【工】阿部剛、三浦―阿部翔▽三塁打=木村銀(商)▽二塁打=奥津、三浦、木原、阿部翔(工)
▽3位決定戦(28日、同球場)
古川学園
111 071 011=13
150 000 010= 7
石巻商業
【古】阿部、地紙、天野―小野寺【商】首藤、武山裕、須藤、武山友―鈴木▽三塁打=永浦、榊原(古)武山友(商)▽二塁打=庄子、地紙(古)
【写真】 先制された石巻商は1回裏、武山友の三塁打で勝又が生還
<>2011/9/28
213<>213.jpg<>震災犠牲の前監督に捧げる…稲井 2年ぶり優勝<> 第53回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)は24日、東松島市の鷹来の森運動公園で決勝戦が行われ、稲井マックスが大街道キッズを3―0で破り、出場36チームの頂点に立った。稲井は震災で亡くなった阿部惣一前監督に捧げる2年ぶり2回目の優勝。2年連続で優勝旗に手が届かなかった大街道も最後まで諦めずに戦い、見る人を感動させた。個人三賞の最高殊勲選手賞(MVP)は松川大地選手(稲井)、敢闘賞は吉田慎吾選手(大街道)、打撃賞は佐藤沙羅選手(大街道)が手にした。
稲井は2年ぶり、大街道は2年連続の決勝進出。23日の準決勝では、稲井は二俣マックスジュニアに8―3、大街道は湊ビッグウェーブに9―2と快勝しており、ともに投打が好調なチーム同士による天王山の戦いとなった。
24日の決勝戦は、さわやかな秋晴れの下で始まり、序盤はスコアボードにゼロが並ぶ投手戦。稲井は六回に2点を挙げると、最終回の七回にも追加点を挙げ、粘る大街道を振り切った。
閉会式では、優勝した稲井に深紅の石日旗、準優勝の大街道にはカップが贈られ、両チームの選手の首に金、銀のメダルがかけられた。
主催者を代表し、武内宏之常務取締役報道部長が「決勝にふさわしい引き締った試合。稲井は亡くなった前監督に優勝を報告しようと、攻守に心を一つに取り組んでいた。大街道は最後まで諦めない姿が印象的だった」と講評を含めてあいさつ。優勝旗を手にした稲井マックスの選手らは、誇らしげにダイヤモンドを1周した。
最高殊勲選手賞(MVP)の松川大地投手(稲井)は、主将としてチームをまとめ、決勝で七回を完封するなど優勝の原動力となった。また、MVPに次ぐ敢闘賞となった吉田慎吾捕手(大街道)もまた主将としてチームを盛り上げ、投手を支えた。打撃賞の佐藤沙羅投手(大街道)は1回戦から決勝まで、15打数10安打、打率6割6分7厘と好成績を残した。
【写真】 2年ぶり2回目の優勝を果たした稲井マックス
<>2011/9/24
212<>212.jpg<>選手宣誓は稲井の松川主将…石日旗少年野球<> 第53回石日旗争奪少年野球大会の組み合わせ抽選会が25日、いしのまき農協=石巻市中里5丁目=であり、出場36チームの対戦相手が決まった。例年、同大会は6月に開催されていたが、今年は震災の影響で3か月遅れの9月16日に鷹来の森運動公園=東松島市矢本=で開会式を行う。試合は17日から同公園内の球場で繰り広げ、決勝戦は23日の予定。なお開会式での選手宣誓は、稲井マックスの松川大地主将(12)に決まった。
大会は石巻日日新聞社の主催。石巻市、東松島市、女川町、市体育協会、石巻野球協会などが後援する。開会式は16日午後6時から鷹来の森運動公園で行われ、試合は同公園内の4球場を使って17日に1・2回戦、18日は3回戦と準々決勝、19日に準決勝、23日午前9時からは決勝戦と閉会式が行われる。
初戦の対戦相手を決める抽選会には、各チームの主将と監督らが出席。震災で亡くなった選手や監督ら関係者に黙とうを捧げた後、石巻日日新聞社の武内宏之常務取締役報道部長が「震災で3か月遅れの開催となるが、組み合わせが決まることで相手を意識して練習に励み、大会に臨んでほしい」とあいさつ。石巻野球協会審判部がルールの変更点などを説明した。
このあと各チームの主将らがくじを引いてトーナメント表を埋めた。今年は昨年より5チーム少ない36チームが深紅の優勝旗を目指す。前年度優勝の蛇田は鹿又、準優勝した大街道は鮎川とそれぞれ対戦する。両チームは同ブロックであり、勝ちあがれば18日の3回戦で激突する。
選手宣誓のくじを引き当てたのは稲井マックスの捕手、松川大地主将(12)。3年前の50回大会では兄の勇真さんが引いており、兄弟で幸運を射止めた。松川主将は「震災の犠牲となった阿部惣一監督に声が届くように堂々と選手宣誓したい。そして地域が明るくなるような試合を繰り広げていく」と意気込んでいた。
【写真】 出場36チームの対戦相手が決まり、トーナメント表の前で選手たちは闘志を燃やした
<>2011/8/26
211<>211.jpg<>県大会かけ10校激突…秋季高校野球 東部地区大会が開幕<> 「第5回秋季東北地区高校野球宮城県大会東部支部予選」(県高野連主催)が、24日から河南中央公園野球場などで始まった。南ブロックには石巻勢を含む10校が出場。2年生が主体となる新チームで県大会への4つの代表枠を争う。
南ブロックは石巻、石巻西、石巻好文館、石巻北、石巻工業、石巻商業、宮城水産、涌谷、米山、松島の計10チームによるトーナメント戦。上位2校が県大会に出場する。さらに敗者復活トーナメントで2枠を争う。
初日の24日、河南中央公園野球場では1回戦の石巻西―宮城水産、石巻北―米山戦の計2試合が行われた。グランウンドでは、白球を追い掛ける球児たちがはつらつとしたプレーを展開。観客席に集まった保護者らは、好機が訪れるたびに盛んな声援を送っていた。
気仙沼地方を含む北と南ブロック1位同士による優勝決定戦は、9月10日午後0時40分から河南中央公園野球場で、県大会は同17日から仙台市民球場をメーンに行われる。
【写真】 4回、石巻西が先制すると直後に追加点を加えた(石巻西―宮城水産戦)
<>2011/8/24
210<>210.jpg<>都市対抗東北予選に挑む…18日に秋田で開幕<> 「石巻の名をもう一度全国の大舞台へ。市民の皆さんに戦う姿をみせたい」―。日本製紙石巻硬式野球部が出場する「第82回都市対抗野球第二次予選東北大会」が18日から6日間、秋田県の秋田市営八橋球場などで行われる。震災による練習不足が心配される日本製紙だが、地域や会社のためにと大会に臨む選手たちの意気は日増しに高まってきている。
東北地区に与えられた本戦出場枠は2つ。大会では出場12チームがA―Dまで4つのブロックに分かれて、予選リーグを戦う。各1位が東北第一代表を決める決勝トーナメントに進出。ここで敗退すれば、予選2位チームと第二代表を争う別のトーナメントに入る。日本製紙の予選リーグ初戦は19日午前8時30分から、八橋球場で行われ、山形県代表のきらやか銀行と戦う。
昨年の日本製紙は県予選から東北大会まで、無敗で優勝しているだけに、今大会は各県の強豪チームから追われる立場となる。相手もエース格の投手を登板させてくることも考えられ、勝ち上がっていくのは至難の技だ。
厳しい戦いになることは選手たちも、十分分かっている。いつもは明るい雰囲気のチームだが、先日石巻市の河南球場で行われた練習は緊張感に包まれていた。野球が続けられることに感謝しながらも、勝たなくてはならないという重圧。社会人野球の宿命だが、今年はさらに「石巻の震災復興のシンボルになる」という特別な気持ちもある。
木村泰雄監督は「この状況の中で野球ができている。周囲の支えや市民の皆さんの応援に応える気持ちをどう表現できるかだと思う」と語る。その上で「去年は優勝しながらも他チームの総合力には及ばなかった。今年になってやっと戦えるようになってきた。市民の皆さんのために頑張らないと」と抱負を述べた。
練習中、シートノックで若手選手を中心にミスが目立つと、大声で檄(げき)を飛ばした主将の西尾俊介選手(29)=二塁手=。「前日の試合でもチームの集中力が感じられなかったため、厳しく言った。今は夏バテもあるが仕上がりは良い。あとは気持ちだ」とし、「石巻の皆さんの期待を感じる。自信をもって二次予選に臨みたい」と語っていた。
【写真】 大会を前に熱のこもった練習が繰り広げられている(12日、河南球場で)
<>2011/8/16
209<>0<>日本製紙石巻が東北大会出場決定<> 第82回都市対抗野球大会の宮城県予選の2回戦が24日、仙台市の東北福祉大球場で行われた。石巻市の日本製紙石巻は青葉クラブ(仙台市)に8―1の7回コールドで勝利。東北大会出場枠が与えられるベスト4以上を確定させた。
日本製紙は佐々木投手、狭間捕手の新人バッテリーが先発出場。初回、先制点を許してしまうが、その後は落ち着いた投球で相手打線を零封した。打線も三回に3点を入れ逆転すると六回に1点、七回に一挙4点を加え、コールドで試合を終わらせた。
次戦は29日午後1時から、仙台市民球場で東北マークスと決勝進出をかけて対戦する。
<>2011/7/25
208<>208.jpg<>「石巻に勇気と活力を」…日本製紙石巻 都市対抗予選スタート<> 「誰も彼もが待ってたこの日 攻めよ攻め抜けわが石巻 北上川と空の青 勝利の歓喜になお晴れわたる」―日本製紙石巻硬式野球部の応援歌「おお石巻」の歌詞だ。石巻を誇るこの歌を大舞台で高らかに響かせ、未曾有の震災に遭遇した市民に勇気を届けようと選手たちは、23日から仙台市内で始まった都市対抗野球大会県予選に挑む。震災の影響で今年の全国大会は、10月22日から大阪ドームで開幕する。
昨年、悲願の都市対抗出場を果たした同野球部は、石巻地方を大いに盛り上げた。年末にはエースの久古健太郎投手がプロ入りし、戦力ダウンが心配されたが、今年に入って多くの頼もしい新人選手が入部。ベテラン勢の奮起も期待され、全国の中でも注目されるチームとなっている。
投手陣は右投げでMAX150キロの速球がさえる沖山勇介投手と、本格派左腕の太田裕哉投手が2本柱。攻撃面では俊足巧打の攻撃的先頭打者、比屋根渉外野手や今年から中軸を任されたチャンスに強い濱田正輝外野手らに期待がかかる。
県予選はトーナメント方式で行われる。23日から1回戦が始まっており、シードの日本製紙石巻は24日の2回戦から登場。午後3時30分から東北福祉大球場で仙台市のクラブチームの青葉クラブと対戦する。勝てば東北大会出場権を手に入れることができる。その後は県代表順位を争う戦いとなる。
昨年の予選では見事、東北第1代表の座についた日本製紙は追われる立場となった。目の色を変えて臨んで来る強豪チームとの戦いは昨年以上に厳しさを増すだろう。それでも木村泰雄監督は「我々は若いチーム。挑戦者の気持ちで戦ってくる」と静かに語り、「震災がなくても代表として出るのが使命だが、今年はもう一つ、野球を通して皆さんに勇気を感じてもらうという目標がある」と抱負を述べた。
◇地域のために◇
野球部は今年3月、都市対抗や日本選手権と並び社会人野球三大大会とされる「第66回JABA東京スポニチ大会」に出場した。震災当日の11日は神宮球場の準決勝で大阪市のNTT西日本と対戦。3―5で敗れはしたものの、全国の強豪と渡り合える力を十分に示した。
全国を相手に戦えるという手応えを感じたこの日、震災が発生した。試合を終えて八王子市内のホテルに戻ったときに「建物が折れるのではないか」という大きな揺れに見舞われた。数時間後、本拠地である石巻地方が壊滅的な被害を受けていることをニュースで知ったという。
戻りたくても交通網が寸断されて戻れない。何とかバスを手配し、3日後になって東北地方出身者を中心とした9人が新潟県経由で石巻に帰ってきた。それ以来、職場の工場の復旧活動を行い、それぞれ炊き出しの支援、物資運搬などに当たった。
幼少時から野球に打ち込んできた選手たちが、それだけの間、練習を休んだことはなかった。しかし地域が受けた被害や工場の状態を見れば何も言えなかった。内心で不安を抱えながら、黙々と日々の作業をこなしていた。
その状況が変わったのは5月に入ってからだ。会社が「野球部が活躍することで石巻の頑張りを全国に向けてさらに発信できる。石巻の復興のシンボルとなろう」と野球部の活動再開を宣言。都市対抗予選の準備をするため、北海道や九州、東海地方などへの遠征を敢行することになった。
長いブランクから勘を取り戻すには時間を要したが、試合をこなすにつれて少しずつ震災前の強さを取り戻していった。今月12日には、昨年の都市対抗で敗れた浜松市のYAMAHAを相手に2―1で勝利。小差ながらも、ほぼベストメンバー同士での戦いを制した。
西尾俊介主将は「このような中で野球をやらせてもらえることに感謝し、僕たちの活躍が皆さんの活力となれるよう勝ち進みたい」と意気込む。さらに「応援歌のおお石巻=B市民の皆さんにも覚えてもらいたい。皆で大阪ドームで歌えたら本当に最高です」と引き締まった表情で力強く語っていた。
【写真】 今年も活躍が期待される日本製紙野球部
<>2011/7/23
207<>207.jpg<>石巻勢の夏¥Iわる…石巻工業1点差の敗退<> 第93回全国高校野球選手権宮城大会の4回戦が22日、クリネックススタジアム宮城(Kスタ)で行われた。石巻勢で唯一勝ち残っていた石巻工業は利府と対戦したが、2―3で敗れた。東日本大震災でグラウンドが浸水し、道具も失うという状況に追い込まれた石工野球部。選手たちはそこから這い上がり、大会を通して粘り強い全員野球を披露した。
石工は2点差を追う5回には四球の奥津が犠打や暴投で三塁まで進むと、小山の犠飛で生還。六回には1点を加えられたが、その裏の攻撃で2死からヒットで出た阿部翔を、中軸の津田が右中間を抜ける二塁打で返して2―3とした。
1点差を追う最終回の攻撃では2死まで追い込まれながらも、代打毛利が「気持ちで打った」と執念の左前安打。代走の岩渕が果敢に二盗を決め、さらに四球で一、二塁としたが、次打者が倒れて惜しくもゲームセットとなった。
石工主戦の加賀は序盤こそ堅さが見られ、相手に痛打を浴びたものの、終盤は直球のキレを取り戻し気合の入った投球でリズムをつくった。四回の不運な安打など連打による2失点が最後まで悔やまれた。
◇「石巻のために戦う」◇
この日、スタンドには選手たちが開会式の入場で掲げた「あきらめない街・石巻 その力に俺たちはなるX」という横断幕が掲げられた。その文字通り、選手たちは最後まで勝利を目指して戦った。
初戦から試合後のインタビューでは毎回、「石巻のために戦う」と語っていた黒川慎朔主将。この日の試合後は駆け付けた応援団に対し、「野球ができたのは皆さんのおかげ。結果で恩返しをすることはできなかったが、僕たちの感謝の気持ちは伝わったと思う」と頭を下げた。
選手たちを前に松本嘉次監督は「お前たちはほかでは味わえない我慢強さを学んだ。それを今後に生かせ。胸を張って石巻に帰ろう」と震災後からの頑張りをたたえると、選手たちはせきを切ったように涙を流していた。
▽4回戦(クリネックススタジアム宮城)
利府
000 201 000=3
000 011 000=2
石巻工業
【利】加藤駿、水落、布宮―浅野【石】加賀―津田▽浅野(利)津田(石)
【写真】 小山の犠飛で本塁に突っ込む石工の奥津(5回、Kスタ)
<>2011/7/23
206<>206.jpg<>「折り鶴贈り思い託す」…地元勢対決 石巻工業が制す<> 第93回全国高校野球選手権宮城大会の3回戦4試合が18日、仙台市内で行われた。石巻勢7校のうち敗退せずに残っていた石巻工業と石巻西は東北福祉大球場で対戦し、石巻工業が7―6で点の取り合いを制した。試合後、石巻西は多くの折り鶴で「希望」とデザインしたタペストリーを石巻工業ナインに贈り、被災地を勇気づける戦いをしてほしいと思いを託した。
石巻工業は二回、左前安打の加賀を送ると今野も左前安打で続き1死一、三塁。三浦の犠飛と黒川の右前安打で2点を先制した。4―2で迎えた六回には先頭打者の三浦を二塁に置いて阿部翔が右越三塁打。渡邊の犠飛などもあり、2点を追加した。さらには八回にも代打毛利の左前安打などで1点を奪い、コツコツと得点を重ね、少しずつ差を広げていった。
これに対し石巻西は失点後には、得点を奪い返すものの相手打線を抑えきれず、最終回を迎えたときには4点差を追う状況。それでも九回の攻撃は代打の鈴木諒が強打で相手の失策を誘って出塁。続く佐々木健が左中間を破る二塁打で走者を返し1点を奪取した。さらには山根の打球を相手内野手が処理を誤り一、三塁とチャンスが広がったが、後続が倒れて2死まで追い込まれてしまった。
ここで打席に立ったのは四番打者の土井。ベンチとスタンドが期待を込めて見つめる中でフルカウントまで粘ると、芯で捉えた打球は中越の三塁打。2者が生還し1点差まで迫った。しかし、次打者の打球は惜しくも内野ゴロ。そのままゲームセットを迎えた。
◇
試合後、石巻西の阿部俊樹主将らは石巻工業の選手たちのもとに行き、折り鶴の飾りをプレゼント。石巻工業の黒川慎朔主将と固い握手を交わして互いの健闘をたたえ合った。阿部俊主将は「多くの応援に応えられなくて残念だが、最後まで粘る自分たちの野球はみせることはできた。石巻工業には甲子園に行ってもらい、石巻地方を盛り上げて欲しい」と語っていた。
石巻工業は22日午後0時30分から、クリネックススタジアム宮城で利府と対戦。勝てばベストに進出する。石巻工業の黒川主将は「西高のみんなの分まで気持ちをぶつけてくる」と話していた。
【18日】
▽3回戦(東北福祉大球場)
石巻西
001 010 103=6
020 112 01×=7
石巻工業
【西】阿部徳、目黒―佐々木健【工】加賀―津田▽三塁打=土井(西)阿部翔(工)▽二塁打=鈴木靖、佐々木健(西)渡邊、小山、加賀(工)
【写真】 試合後、石巻西の選手たちが折り鶴のタペストリーを手渡した<>2011/7/19
205<>205.jpg<>石巻・石巻北ベスト16ならず<> 第93回全国高校野球選手権宮城大会の3回戦4試合が17日、仙台市内で行われた。石巻勢は2校が登場したが石巻北は登米に2―9、石巻は仙台一に2―3で敗退した。ベストF進出は果たせなかったが、両校の最後まであきらめない戦いぶりに、スタンドからは大きな拍手が送られた。
仙台市民球場での第1試合に臨んだ石巻北は、序盤から登米に主導権を握られ、徐々に点差を広げられた。それでも8点差を追う五回、2死から先頭打者の阿部が中前安打で出塁し、すかさず二盗。続く佐藤大は三塁打、岡田も二塁打と長打を重ねて2点を奪うことに成功した。しかし反撃もここまで。2―9の7回コールドで敗戦した。
石巻北は、震災でグラウンドが使用できなくなった宮城水産との合同練習が今も続く。この日の登米戦で3打数1安打1四球3盗塁の活躍を見せた3年生の阿部選手は、すでに今大会で敗れて野球部を引退した宮水の同学年から激励のメッセージをもらっていた。試合後、阿部選手は「宮水の分も勝ちたかった」と悔しさをにじませ、「(両校の)後輩たちには自分たちの分まで頑張ってもらいたい」と思いを託した。
◇
一方、第2試合は石巻と仙台一の伝統校同士の対戦。石巻は三回にバントヒットの土井が三塁まで進み、石川の左飛で本塁を突いたが惜しくも捕殺。先制機を逃したが、四回には中軸の伊勢が中越二塁打で出ると、高澤が中前にはじき返し1点を挙げた。しかし五回に追いつかれ、六回に逆転を許すと最終回にはさらに1点を加えられ、1―3の苦しい展開になった。
何とか意地を見せたい石巻は2死まで追い込まれた9回裏、勝利への執念をみせて好機を作りだした。四球の高澤を一塁に置き、吉田が左前安打で一、二塁にすると高砂の中前に落ちる安打で一人が生還し2―3。さらに今野が死球を受け、一打サヨナラの満塁となった。絶体絶命の危機からしぶとく立ち上がり、あと一歩まで迫った石巻だったが、ここで後続が倒れ、1点差で惜敗した。
試合中、石巻の応援席には、中央に大きく「感謝」と書かれたメッセージボードが掲げられた。自分たちの野球で被災地に勇気を与えたいと、勝利に向かった選手たち。日野主将は試合後、悔し涙を流しながらも「選手と応援席が一つになって戦えた。石巻地方はまだまだ大変な状況。今後はボランティア活動など取り組めることをやりたい」と力強く語っていた。
なお、残る石巻勢の石巻工業と石巻西は18日午後、東北福祉大学野球場で4回戦進出をかけて対戦する。
【17日】
▽3回戦(仙台市民球場)
登米
203 030 1=9
000 020 0=2
石巻北
(7回コールド)
【登】崎、菅原―熊谷【石】佐藤大、大槻―豊田▽三塁打=熊谷(登)佐藤大(石)▽二塁打=岡田(石)
仙台一
000 011 001=3
000 100 001=2
石巻
【仙】阿部巧、木下、阿部巧―深堀【石】三浦祐、三浦典―日野▽二塁打=伊勢(石)
【写真】 三回、惜しくも本塁でアウトになった石巻の土井(仙台一―石巻)
<>2011/7/18
204<>0<>石商、投打に精彩欠く…高校野球<> 第93回全国高校野球選手権大会宮城大会は15日、3回戦が行われた。石巻商は東北福祉大球場で仙台商と対戦し、0―10(5回コールド)で敗れた。
石巻商は二回に先制されると、その後も追加点を許す苦しい試合展開。打線も相手投手の前に、精彩を欠いた。それでも2点を追う四回、石商はこの試合は初となる内野安打で出塁。しかし、好機を広げられず、逆に四、五回と相手打線に圧倒され、勝負を決められた。
岡本侑也主将は「気持ちの差が大きかったと思う。石巻が盛り上がればと思っていたので勝ちたかった。後輩には最大限のことをやって秋の大会に備えてほしい」と話した。
なお、石巻勢は17日午前10時から仙台市民球場で石巻北が登米と、午後0時30分から石巻は仙台一と対戦。18日午後0時30分からは東北福祉大球場で石巻西と石巻工が対戦する。
▽3回戦
【東北福祉大球場】
石巻商
000 00 = 0
011 35× =10
仙台商
(5回コールド)
【石】亀山、鈴木涼―鈴木翔【仙】米―渡邉▽二塁打=大友(仙)
<>2011/7/16
203<>203.jpg<>石巻が3回戦進出<> 第93回全国高校野球選手権大会宮城大会の2回戦が12日、県内の各球場で行われた。石巻勢では、石巻が利府町中央公園野球場で仙台高専名取と対戦し、3―0で破り3回戦にコマを進めた。
石巻は三回、土井が相手の失策で出塁すると内野安打や犠打などで好機を広げ、再び相手のエラーで1点を先制。五回には高橋の適時打で1点を追加、続く六回は今野の三塁打で1点を加えて仙台高専名取を引き離した。先発の三浦は9回を投げて2安打に抑え、三塁を踏ませなかった。
石巻は17日午後0時30分から仙台市民球場で仙台一との3回戦に臨む。なお、石巻勢は15日午後0時30分から石巻商が仙台商と対戦。石巻工と石巻西は17日午後0時30分から、東北福祉大球場でベスト16の座を争う。
▽2回戦
【利府野球場】
仙台高専名取
000 000 000=0
001 011 00×=3
石巻
【石】三浦祐―日野【仙】高橋―笹木▽三塁打=今野(石)
【写真】 9回を完封した石巻の三浦
<>2011/7/13
202<>202.jpg<>石巻工はコールド勝ち…高校野球<> 第93回全国高校野球選手権宮城大会の2回戦が11日、県内各球場で行われた。石巻勢は4校が登場し、石巻工業は加美農業に10―0で6回コールド勝ち、石巻西は5―1で宮城広瀬を破り、石巻商業は2―0で名取北にそれぞれ勝利した。震災でグラウンドが使えず石巻北高で練習していた宮城水産は、3―5で仙台三に敗れた。
このうち石巻工は南郷球場の第2試合で加美農業と対戦。初回に四球で主将の黒川が出塁すると阿部、津田の3、4番コンビの連打などで3点を先制。その後も着実に得点を重ね、守っては加賀投手を中心に相手に得点を許さなかった。
なお、石巻勢は12日午後に利府球場で石巻が仙台高専名取と戦う。15日午後0時30分からは石巻商が仙台東と仙台商の勝者と対戦。石巻工と石巻西は18日午後0時30分から、東北福祉大球場でベスト16の座を争う。
▽2回戦
【柴田球場】
石巻北
012 010 00×=4
000 100 000=1
仙台向山
【石】大槻―豊田【仙】遠藤眞・佐藤佑―遠藤明
石巻商
000 002 00×=2
000 000 000=0
名取北
【石】鈴木涼―武田【名】加藤・堀切―鈴木達▽三塁打=木村(石)
【仙台市民球場】
仙台三
001 020 011=5
002 001 000=3
宮城水産
【仙】千葉裕―高橋佑【宮】亀山・末永恭―木村航▽三塁打=森谷(仙)▽二塁打=齋藤涌(仙)
石巻西
000 001 400=5
000 001 000=1
宮城広瀬
【石】阿部徳―佐々木健【宮】庄司力―佐藤幸▽三塁打=武山(石)▽二塁打=山根(石)
【南郷球場】
石巻工業
303 211× =10
000 000 = 0
加美農業
(6回コールド)
【石】加賀―津田【加】佐々木真・猪股―天野▽三塁打=三浦(石)▽二塁打=鹿野(加)
【写真】 本塁に飛び込む石巻工の渡邊涼選手(南郷球場)<>2011/7/12
201<>201.jpg<>石巻がコールド発進…石巻好文館は敗退<> 第93回全国高校野球選手権宮城大会の1回戦が10日、県内の各球場で行われた。柴田球場では石巻が気仙沼西との被災地同士の戦いを9―1の7回コールドで制し、集まった大勢の保護者らをおおいに沸かせた。なお仙台市民球場では、津波でグラウンドや野球道具に被害を受けた石巻好文館が初戦突破を目指したが、古川黎明に0―3で敗れた。
石巻は初回、一、三塁から石川の走者一掃の二塁打で先制。続く二回にも石川が左翼への2点本塁打を放つなど4点を奪取した。その後は雷雨により試合が2時間ほど中断されるアクシデントもあったが、主戦左腕の三浦祐が緩急を織り交ぜた投球で要所を締めた。
石巻の日野裕貴主将は「序盤に点数を取れたのが良かった。これからも石巻地方の住民の皆さんに勇気を与えるプレーを見せたい」と話していた。
一方、石巻好文館は7安打を放ち、数多くの好機をつくったものの、あと一本が出ず得点を挙げることができなかった。
【10日】
▽1回戦
(仙台市民球場第1試合)
古川黎明
000 101 100=3
000 000 000=0
石巻好文館
【古】濁沼―鹿野【石】千葉秀―吉田潤▽二塁打=鹿野(古)日野(石)
(柴田球場第2試合)
石巻
340 020 0=9
000 100 0=1
気仙沼西
【石】三浦祐―日野【気】三野宮、熊谷翼―小山拓▽本塁打=石川▽二塁打=石川、三浦祐、今野(石)金野(気)
【写真】 二回、本塁打を放った石巻の石川をチームメートが迎えた
<>2011/7/11
200<>0<>日本製紙石巻 準決勝で惜敗<> 「第66回JABA東京スポニチ大会」の準決勝が11日、明治神宮球場で行われた。予選リーグを全勝で突破した日本製紙石巻(石巻市)は近畿の強豪NTT西日本(大阪市)と対戦。3―5で惜しくも敗れたが、都市対抗や日本選手権と並び社会人野球三大大会とされる同大会での快進撃は、日本製紙の実力を全国に知らしめた。
日本製紙は初回に1点を先制するものの、一回に2点、二回に1点を返されてしまう。先発の太田裕哉投手から交代した新人の南條正也、齋藤侑馬両投手は粘り強い投球で試合を立て直すも、打撃陣が得点を奪えない状態が続いた。それでも最終回、住川勇貴内野手の2点本塁打などで意地を見せたが、追いつくことはできなかった。
スポニチ大会は社会人野球のシーズン最初の公式戦。各地域を代表する強豪が出場する歴史ある大会で、日本製紙は昨年の都市対抗の東北第1代表として初出場した。
日本製紙は今月8日から始まった予選で、昨年の日本選手権覇者のトヨタ自動車(豊田市)に7―6でサヨナラ勝ちすると、2戦目は日本通運(さいたま市)に8―5、3戦目はJR東日本(東京都)に4―0で勝利。全勝で決勝トーナメントに進んでいた。
木村泰雄監督は「雪などで満足な練習ができない中、ここまでこられたのは良かった。欲を言えば優勝したかったが、大きな収穫を得たと思う」と話していた。
<>2011/3/11
199<>0<>日本製紙石巻野球部 進撃開始<> 社会人野球のシーズン到来を告げる「第66回JABA東京スポニチ大会」は8日、東京都の明治神宮球場などで予選リーグが始まった。Aブロックの日本製紙石巻(石巻市)は第1戦で昨年の日本選手権覇者トヨタ自動車(愛知県豊田市)と対戦。延長十回タイブレークの末、比屋根渉のサヨナラ打により7―6の大金星を挙げた。
日本製紙は初回、トヨタに4点を先制される苦しい試合展開となったが、裏の攻撃で2点を返すと三回には4番濱田正輝の3点本塁打で逆転に成功する。終盤には同点とされてしまうが、延長十回の1死満塁から始まるタイブレークでは沖山勇介の力投で相手打線を零封。攻撃では比屋根が二遊間にしぶとく転がしたゴロの間に三塁走者が本塁に突入。相手の二塁手が送球するも間に合わず、サヨナラで勝利した。
この日、比屋根は4打数4安打1本塁打3盗塁1死球の大活躍。守りでは先発の太田裕哉が九回途中まで粘り強く投げぬいたのも勝因となった。
大会には全国から強豪16チームが出場。予選リーグと決勝トーナメントで優勝チームに与えられる今秋の日本選手権への切符を争う。7日に開幕する予定だったが雨天のため一日順延されていた。日本製紙は9日に日本通運、10日はJR東日本とそれぞれ対戦する。
<>2011/3/9
198<>198.jpg<>都市対抗連続出場へ「始動」…日本製紙硬式野球部<> 日本製紙石巻硬式野球部が、都市対抗野球大会連続出場を目指して動き出した。10日には木村泰雄監督をはじめ、選手やスタッフらが石巻市の鹿島御児神社で必勝を祈願。7人の新人選手たちも絵馬に大きく「日本一」と記すなど、選手たちはさらなる飛躍を願った。
同神社での参拝は都市対抗出場の悲願をかなえた昨年に続き2年連続。この日は新人7人を含む26人の選手たち、部長のスタッフやコーチ陣もそろって参加した。他チームからのマークが厳しくなり、さらに激戦が予想される今年のシーズンも、勝利を重ね、けがもなく過ごせるよう願いを込めた。
さらに祈とう後、井澤佳昭部長が「今年は東京ドームで必ずや一勝を挙げよう。石巻市民の期待に応えるよう頑張ってください」と選手たちを激励した。
野球部の練習はすでに始まっており、選手たちは同市南光町にある室内練習場などで1年通して戦える体力づくりに励んでいる。
基礎トレーニングや内外野のノックなどを中心にキャンプの準備を進めており、今月に入ってからは投手4人、捕手1人、内野手2人の新人選手たちも続々と合流している。
その中でも注目選手は早稲田大出身で内野手の後藤貴司選手だ。高校、大学を通してハンカチ王子こと斎藤佑樹投手と同級生で、特に早稲田実業高校時代は主将で四番打者としてチームを引っ張った実力者。甲子園では駒大苫小牧エースで現楽天の田中将大投手から打点も挙げ優勝に貢献。早大進学後も定評のある守備で活躍した。
「大学時代は自分の理想とする野球ができなかった」と後藤選手。「日本製紙ではどんどんアピールをしてレギュラーをつかみ、都市対抗に出場したい。目標はプロ野球の世界に入ることです」と力強く語っていた。
後藤選手だけでなく、木田幸宏投手(立正大)と齋藤侑馬投手(武蔵大)、南條正也投手(八王子高)、狭間圭太捕手(創価大)、後藤禎隆内野手(岩手大)の新人選手も高い志を持って入部している。もちろんこれまで実績を残してきた先輩選手たちもレギュラーの座を譲る気持ちはない。チーム内での競争もさらに活発になりそうだ。
2年連続で主将を務める西尾俊介内野手は「昨年の経験から、自分たちにもできるという自信がついた。厳しい戦いになるのは分かっているが、まずは都市対抗の代表権を獲得すること。そして日本一の主将になりたい」と抱負を語っていた。
【写真】 鹿島御児神社で必勝祈願した<>2011/2/12
197<>197.jpg<>新人大会で優勝 全国大会へ…湊中野球部<> 少年野球軟式野球国際交流協会宮城支部が主催する「第9回秋季中学生新人野球大会」が岩沼市などで行われ、石巻市の湊中学校野球部が初優勝を果たした。来年3月に千葉県で開かれる全国大会への進出が決定し、選手たちは日本一を目指して練習に励んでいる。
大会には県内の40チームが出場。11月27日から5日間、岩沼海浜緑地公園野球場などでトーナメントを行った。湊中は1、2回戦順調に突破すると、3回戦は五橋中=仙台市=との特別延長を2―1で制した。
激戦を制して勢いに乗る湊中は準々決勝で郡山クラブ=仙台市=に4―0、準決勝は吉田中=亘理町=に4―1でそれぞれ勝利。決勝戦に駒を進めた。
その決勝戦は12月5日に同野球場で行われ、相手は若柳中=栗原市=。湊中は三回に1点を先制される苦しい展開となったが、五回に中軸の齋藤亮選手が重苦しいムードを吹き飛ばす一発を披露。左翼柵越え本塁打で同点とした。さらに六回には中前安打で出塁した遠藤達也選手を3番の庄子遼太選手が右翼前安打で迎えて逆転に成功。そのまま逃げ切った。
同校教諭の佐藤修二監督が標榜するのは、打撃のチーム。送りバントでアウトになるより、打席でバットを思い切り振るのがモットーだ。レギュラーメンバーは全員2年生。小学生の時から一緒に野球をやってきたメンバーをまとめる木村駿斗主将は「目標は全国制覇。この冬で力を蓄え、バッティングを磨きたい」と意気込んでいる。
湊中が出場する第12回全国中学生軟式野球大会は来年3月19日から、千葉県の県立柏の葉球場で行われる。上位に入れば、同年8月にシンガポールで開かれる環太平洋大会に進出できる。
少年野球軟式野球国際交流協会は広島東洋カープで活躍した元プロ野球選手の古葉竹識氏が理事長を務める社団法人。野球を通した国際交流などを理念とし、世界大会も開催している。多くの出身選手たちが国内外のプロ野球で活躍している。
【写真】 県大会を制した湊中野球部
<>2010/12/8
196<>196.jpg<>プロでの活躍誓う…日本製紙・久古投手 スワローズと仮契約<> ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから5位指名された日本製紙石巻の久古健太郎投手(24)が25日夕、同社石巻工場で東京ヤクルトスワローズと仮契約を交わした。会見後には同僚たちが激励セレモニーを開催。エールを受けた久古投手はプロでのさらなる活躍を誓っていた。
この日は八重樫幸雄、小田義人両スカウトが同工場を訪問。久古投手は今後のスケジュールなどを確認し、契約書にサインした。契約金は4千万円で年俸は1千万円。背番号は中継ぎのエース番号である26番と名前をもじった95(キューコ)番が用意されたが、久古投手は「野球で注目を浴びたい」と26番を選択した。
会見で八重樫スカウトは久古投手を「左打者の内角をつける数少ない投手。大事なところでのワンポイントなどで登板できるのでは」と評した。
その後は工場内で同僚らがセレモニーを開催。くす玉を割って仮契約を祝ったほか、石巻ヤクルト販売(株)が提供したヤクルト飲料で乾杯した。
応援団やチームメートらも出席し、エールを受けた久古投手は「皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、プロで一生懸命頑張りたい」とあいさつしていた。
スワローズでは来月9日に入団発表を実施し、久古投手はこの日に本契約を結ぶ予定。日本製紙石巻には12月末まで籍を置き、年明けからプロ入りの準備を進めていく。
【写真】 くす玉を割る久古投手<>2010/11/27
195<>195.jpg<>茨城ゴールデンゴールズ、日本製紙と対戦<> 欽ちゃんこと萩本欽一氏(69)が率いる茨城ゴールデンゴールズが21日、仙台市民球場で石巻市の日本製紙石巻硬式野球部と対戦した。今シーズン限りで勇退を表明している萩本氏の雄姿を見ようとスタンドには大勢のファンが来場。県内では最後となる“欽ちゃん野球劇場”を楽しんだ。
この日は青空が広がる絶好の野球日和。午後1時のプレーボール前には、早くも萩本氏がグラウンドに立ちマイクパフォーマンスを展開。次期監督の片岡安祐美選手と観客にあいさつをした。
また、日本製紙ベンチから先日のドラフト会議でヤクルトに指名された久古健太郎投手を呼び寄せた萩本氏。「何でここにいるんだ。早くプロに行きなさい。今日は絶対に試合に出るなよ」とツッコミを入れて会場を笑いに包んだ。
試合が始まると、選手たちは真剣モード。二回にゴールズが暴投などで先制すると、その裏には日本製紙が住川勇貴選手の中前安打で同点とした。
その後は互いに無得点が続いたがゴールズは六回、元楽天イーグルスの酒井忠晴選手の左前安打で勝ち越し。七回にも追加点を挙げ3―1とリードした。
これ以上、得点を許したくない日本製紙は最終回に久古投手をマウンドに送った。打者1人をきっちりと打ち取った久古投手。日本製紙の一員としての最後の登板を終え「来年は交流戦で宮城に戻ってくる。応援をよろしくお願いします」とあいさつした。
試合は九回裏、日本製紙が1点を返し、さらに2死二、三塁と攻め込んだが、後藤直利選手の二遊間への打球を二塁手が好捕しゲームセット。3―2でゴールズが勝利した。
試合中もコーチャーズボックス付近に立ち、会場を沸かせていた萩本氏は勝利の瞬間は大きくガッツポーズ。「6年間ありがとう」と感謝の言葉を述べ、両チームの選手から胴上げの祝福を受けると「涙が出るよ。うれしい」と声を震わせていた。
ゴールズの県内での試合は5回目。日本製紙とは平成18年6月に石巻市民球場で対戦し、そのときも7―4でゴールズに軍配が上がっている。
【写真】 試合前に久古投手と話す萩本氏(写真左)
<>2010/11/22
194<>194.jpg<>久古投手にヤクルトが指名あいさつ<> ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから5位指名された日本製紙石巻の久古健太郎投手が5日、同社石巻工場で八重樫幸雄、小田義人両スカウトから指名のあいさつを受けた。
この日は午前10時ごろに両スカウトが石巻工場に到着。久古投手と日本製紙の木村泰雄監督に、指名までの経緯や今後のスケジュールなどを説明した。
会見では八重樫氏が久古投手にヤクルトの小川淳司監督のサインが入ったドラフト会議IDカードをプレゼント。「貴重な左の中継ぎの即戦力としてみている。結果次第では先発に回ってもらうことも」と話し、「試合の大事なところで出てもらう。一軍28人の中に入ってもらわなければ困る」と期待を寄せた。
これを受け、久古投手は「(青山学院)大学の先輩でエースの石川雅規さんのように、信頼される投手になりたい」と抱負。「石巻を離れることで正直さびしい思いもあるが、これまで経験したことを来年に生かしたい」と力強く語っていた。
日本製紙石巻は今月21日、仙台市民球場で萩本欽一氏の茨城ゴールデンゴールズと対戦。この試合が、久古投手が日本製紙のユニホームを着る最後の機会となる。
【写真】久古選手に八重樫氏(写真右)があいさつに訪れた<>2010/11/6
193<>193.jpg<>石日杯新人少年野球、渡波ジュニアが頂点に<> 第12回石日杯争奪秋季新人少年野球大会(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会主催)の優勝決定戦が6日、石巻野球場(水押球場)で行われた。ブロック戦を勝ち上がってきた渡波ジュニア、山下ビッグバーンズ、貞山ファイターズの3チームが総当たりで対戦し、2勝した渡波が栄冠を手にした。準優勝は貞山。
小学5年生以下の新人チームで争われる同大会には、石巻地方の26チームが出場。7月24日から3ブロックに分かれて熱戦を繰り広げてきた。
優勝決定戦は9月23日に予定されていたが、雨で順延になっていた。優勝決定戦の組み合わせは当日の抽選で渡波―山下、渡波―貞山、山下―貞山の順になり、勝数で1―3位が決まった。
ここまで勝ち残った3チームだけに、第1試合から新人とは思えない拮こうした好試合を展開。渡波は山下戦の五回、走者一、三塁から、一塁走者が飛び出すと相手の二塁送球の間に三塁の横尾宗太が本塁を突き1―0で勝利。続く貞山との試合も、勝又大夢の適時打で第1試合と同じく1―0で勝利を収めた。
【写真】五回表、三塁走者が生還、渡波が1点を先制(第1試合)
<>2010/11/6
192<>192.jpg<>日本製紙野球部が指導 中高生220人参加<> 宮城県高野連東部支部は30日、石巻市民球場で中学生と高校1年生を対象とした育成事業を行った。20回目となる今回は記念事業として、日本製紙石巻硬式野球部が指導を担当。社会人野球で活躍する選手たちが熱のこもったアドバイスを送った。
この日は石巻地域の中学校14チーム、リトルシニア2チームの120人、高校生100人が参加。開会式では今年のドラフト会議でヤクルトから指名された久古健太郎投手をはじめ、日本製紙の選手たちが紹介された。
さらに木村泰雄監督が「きょうは大切な野球の基本を身に付けてほしい。そして地元の高校に進んでもらい、いずれは日本製紙野球部に入れるような選手になってもらえれば」とあいさつした。
練習ではストレッチやダッシュなどウオーミングアップから始まり、キャッチボール、ノックなどを実施。ポジションごとの練習では内野手の捕球から送球までの体の使い方などを具体的に手ほどきしていた。参加者の一人で渡波中3年の佐々木拓哉選手は「自分のためになる練習ばかり。とても参考になった」と話していた。
育成事業は高校生と中学生年代の交流、技術向上を目的に同支部が毎年夏、秋に開催し今年で10年目を迎えた。
【写真】 日本製紙の選手が中高生たちをコーチした<>2010/10/30
191<>191.jpg<>日本製紙石巻・久古健太郎投手 ヤクルトが指名<> プロ野球のドラフト(新人選択)会議が28日夕、東京都内で開かれた。高校や大学、社会人などそれぞれの場で活躍した逸材≠ェ各球団から指名を受けた。このうち石巻市の日本製紙石巻硬式野球部の久古健太郎投手(24)=東京都出身、青山学院大=は東京ヤクルトスワローズから5位で指名された。石巻の名を背負い最高峰の舞台に羽ばたくエースを、チームメートやスタッフが盛大に祝福した。
同社で初めてのプロ指名を受けた久古投手。左の横手投げという変則投法で直球の最速は142キロ。スライダーやカットボール、チェンジアップなど多彩な変化球を持っている。今年は都市対抗野球大会初出場に大きく貢献した。
【写真】 木村泰雄監督と握手する久古投手(写真左、日本製紙石巻工場で)
<>2010/10/29
190<>190.jpg<>勝ち取ったプロ指名…「皆さんに恩返しを…」<> 「プロ野球での活躍を願っている。ぜひ一軍に」。日本製紙野球部の木村泰雄監督が28日、会見の席上でドラフト指名された愛弟子の久古健太郎投手にエールを送った。会場ではチームメートが胴上げをして都市対抗初出場など、日本製紙の快進撃の立役者となったエースの門出を祝福した。
午後6時55分、日本製紙(株)石巻工場内に設けられた会見場で木村監督の携帯電話が鳴った。相手はヤクルトスワローズ編成部の八重樫幸雄氏。5位で久古投手を指名したことを知らせる内容だった。
同社出身で初めてのプロ野球選手となる久古投手。昨年休部した日産自動車から今年1月1日付で石巻に移籍してきた。社会人野球選手にとって所属チームの休部は現役引退を意味するだけに、今回の指名は絶望の状態からかなえた夢。うれしさもひとしおだった。
会見で久古投手はあふれ出るさまざまな感情を抑えながら「一度は野球をすることをあきらめるという選択に迫られたこともあった」と当時を振り返った。「木村(泰雄)監督に道を示してもらい、石巻市民の皆さんからは温かな応援をもらった。この1年間の思いを胸に、これからの野球人生で日本製紙や石巻の名を汚さないように頑張って恩返しをしたい」と語った。
その後はチームメートが会場に駆け付けて、久古選手を胴上げ。堅い握手を交わすなどして活躍を願った西尾俊介主将は「野球部が子どもたちに夢を与えられるようになりうれしい。(エースのプロ入りで)戦力ダウンは否めないが、残った自分たちがレベルアップしていかなければ」と気を引き締めていた。
会見の様子を見守っていた倉田博美工場長は「大変喜ばしいこと。残った選手の励みになるよう頑張ってほしい」と話していた。
【写真】 チームメートが胴上げをして、プロ選手誕生を祝った
<>2010/10/29
189<>189.jpg<>早起き野球大会開幕…東北の12チーム出場<> 東北早起き野球石巻大会(東北早起き野球協会主催)が11日、石巻市民球場などで始まった。東北地方の12の一般軟式野球チームが優勝を目指して熱い戦いを繰り広げている。12日まで。
大会には、宮城のほか岩手、秋田、青森県のチームが出場した。石巻市での開催は、平成16年に続いて3回目。初日の11日は1回戦4試合と2回戦4試合が行われた。
このうち、石巻市民球場で行われた1回戦で、ヤザワファイティングクラブ(石巻市)は秋田県代表のJUNKSと戦った。ヤザワは一回に相手に1点の先制を許したが、二回、日野の押し出しの四球で阿部竜が生還、同点に追い付いた。しかし、最終回には1点を奪われ、惜敗した。
12日は午前9時から、市民球場と石巻野球場でそれぞれ準決勝が行われ、同11時から市民球場で決勝戦が行われる。優勝、準優勝は来年5月に青森県で行われる全国大会に出場する。
【写真】 ヤザワファイティングクラブは2回に同点の走者が生還
<>2010/9/11
188<>188.jpg<>石巻西も県大会へ…秋季高校野球 地区大会<> 第4回秋季宮城県高校野球東部地区大会(県高野連主催)の第1代表決定戦が4日、石巻市民球場で行われ、
石巻工業が東陵(気仙沼)に5―6で敗れ、第2代表になった。また、敗者復活戦で、石巻西が4―3で石巻を破り、県大会への出場枠を手にした。石巻勢で県大会に進むのは石巻工業、宮城水産、石巻西。
▽東部第1代表決定戦
石巻工業
000 110 300=5
100 041 00×=6
東陵
【工】加賀、三浦―津田、阿部翔【東】進藤、高橋陽―河内▽二塁打=岩渕、奥津(工)相澤雅、高橋、進藤(東)
▽南ブロック敗者復活決勝戦
石巻
201 000 000=3
000 100 102×=4
石巻西
【石】三浦祐、三浦典―日野【西】阿部徳―木村亮▽二塁打=三浦祐、日野(石)土井、阿部徳、阿部俊、吉田、山根(西)
【写真】 4回、石巻工は小山が生還し同点に(第1代表決定戦)
<>2010/9/6
187<>187.jpg<>都市対抗野球大会 1回戦―日本製紙石巻 惜敗<> 第81回都市対抗野球大会の1回戦が30日、東京ドームで行われた。初出場の日本製紙石巻(石巻市)は、静岡県浜松市のヤマハと戦ったが2―4で惜敗。過去に3度同大会を制している強豪相手に一歩も引かず戦った選手たちに、スタンドからは惜しみない拍手が巻き起こっていた。
日本製紙の応援には、石巻市民をはじめ全国各地の同社関係者合わせて約1万2千人が駆け付けた。
プレーボールは午後2時。スコアボードには「石巻市対浜松市」の大きな文字が映し出された。先攻ヤマハの大迫力のエールが響き渡り、ドーム内は都市対抗野球独特の雰囲気に包まれた。
日本製紙が先発のマウンドに送ったのは主戦の久古投手。初回は失策のランナーを出したが三振を奪うなど、上々の立ち上がりを見せた。
エースの快投に応えたい攻撃陣は、一回裏の攻撃で阿部博が左翼への二塁打で出塁。大歓声で打席に迎えられた主砲小野寺の右中間への当たりが二塁打となり先制に成功した。
その後、逆転を許して2点差を追う六回には、阿部博が左翼本塁打で追撃ののろしを上げると、小野寺の右前安打、高橋の死球で一死一、二塁。この日最大の好機をつくったが、後続があえなくダブルプレーに倒れてスリーアウト。その後も何度かチャンスをつくり予選で見せた粘りの一端は見せたものの、得点には至らず初勝利をあげることは出来なかった。
先発久古はスライダーなどの変化球を効果的に使い、5回までを被安打2に抑える気迫の投球を披露した。しかし球威が落ちてきた六回に2本の本塁打を浴び降板。代わった森内も八回に柵越えを許すなど、失点の全ては本塁打によるものだった。
木村泰雄監督は試合後、「本来のつなぐ野球が出来なかった。石巻の方の声援を勝利に変えられず残念。今後もさらに交流を深めて地域と一緒に盛り上がっていければ」と振り返った。西尾俊介主将は「僅差での負けだったが、その差は大きい。さらなるレベルアップが必要。来年に向け練習に励みたい」と語っていた。
◇ストライクに歓声◇
試合開始前のセレモニーとして両市の代表が始球式を行った。石巻市では亀山紘市長と、石巻商工会議所の浅野亨会頭が登場。亀山市長が大きく振りかぶって投げると、ボールは真っ直ぐに捕手のミットに収まりストライク=B見事な投球に会場から拍手が上がっていた。
【写真】 初回で先制の二塁打を放つ4番小野寺選手
<>2010/8/31
186<>0<> ヤマハに2―4で敗退…都市対抗 日本製紙石巻<> 第81回都市対抗野球大会の1回戦が30日、東京ドームで行われた。日本製紙石巻はヤマハと対戦し、惜しくも2―4で敗れた。<>2010/8/30
185<>185.jpg<>市民ら1100人決戦の地へ…都市対抗応援ツアー<> 第81回都市対抗野球大会の1回戦が30日、東京ドームで行われ、午後には石巻市の日本製紙石巻硬式野球部が浜松市のヤマハと対戦した。石巻地方からはバス30台、1100人の市民が応援に駆け付け、勝利を目指す選手たちに熱い声援を送った。
この日は早朝、日本製紙関係者が乗車するバス22台が同石巻工場、一般市民向けの7台が石巻市総合運動公園、応援団の寺崎はねこ踊保存会の1台が石巻市桃生町からそれぞれ出発した。
このうち、石巻市総合運動公園には日の出前から参加者が集まり始め、全員が乗り込んだバスから出発していった。車内では日本製紙石巻硬式野球部の選手名鑑などを見ながら、それぞれ野球談議に花を咲かせていた。
その後、バスはサービスエリアなどで休憩をとりながら午後0時40分ごろドームに到着。試合開始前には亀山紘石巻市長が始球式を行い、会場からは大きな歓声が上がっていた。
【写真】 バスで東京ドームに向かう市民応援団
<>2010/8/30
184<>0<>石巻工、宮水、県大会へ…秋季高校野球 南ブロック<> 第4回秋季宮城県高校野球東部地区南ブロックは29日、石巻市民球場で決勝が行われ、石巻工業が宮城水産を7―1で下し、北ブロック1位校との優勝決定戦に勝ち進んだ。石工は宮水とともに県大会(9月18日から、石巻市民球場ほか)に進出する。東部地区第1代表をかけた優勝決定戦と、県大会出場の残り1枠を争う敗者復活・第5代表決定戦は9月4日、石巻市民球場で行われる。
▽準決勝
宮城水産12−5石巻北
(8回コールド)
石巻商業1ー6石巻工業
▽決勝
宮城水産1−7石巻工業
▽敗者復活2回戦
涌谷0−7石巻西
(7回コールド)
石巻12−0石巻好文館
(7回コールド)
▽敗者復活3回戦
石巻北2−6石巻西
石巻11−1石巻商業
(7回コールド)
<>2010/8/30
183<>183.jpg<>宮水、石巻北を下す…秋季高校野球南ブロック大会<> 秋季宮城県高校野球東部地区南ブロック大会(県高野連主催)準決勝が28日、石巻市民球場で行われ、第1試合は宮城水産が12―5の8回コールドで石巻北に勝利。県大会出場の一番乗りを果たした。
南ブロック大会は石巻勢を含む10校によるトーナメント戦で上位2チームが県大会への切符を獲得。さらに敗者復活トーナメントで残り1枠を争っている。
この日は午後から、第2試合の石巻商業対石巻工業戦が行われた。決勝戦は29日午後2時から石巻市民球場で実施。勝者は北ブロック覇者と東部地区の第一代表の座をかけ4日午後2時から、同球場で対戦する。なお、敗者復活戦決勝も同日午前9時から同球場で行われる。県大会は9月18日から同球場をメーンに開催。
【写真】 5回、宮水は同点に追い付いた。その後、逆転に成功(宮城水産―石巻北戦)<>2010/8/28
182<>182.jpg<>南ブロック10校が激突…秋季高校野球東部支部大会が開幕<> 第63回東北地区高校野球宮城県大会東部地区予選(県高野連主催)18日から石巻市民球場などで始まった。南ブロックには石巻勢を含む10校が出場。2生主体の新チームで県大会への3つの代表枠を争う。
南ブロックは、石巻、石巻商業、石巻工業、石巻西、石巻好文館、石巻北、宮城水産、涌谷、米山、松島の計10チームによるトーナメント戦。上位2チームが県大会への切符を自動的に獲得する。さらに敗者復活トーナメントで残りの1枠を争う。
18日は1回戦の石巻好文館―米山と2回戦の石巻工業―松島戦の計2試合が行われた。グランドでは両ゲームとも熱のこもったプレーが展開された。
気仙沼地方を含む北と南ブロック1位同士による優勝決定戦は9月4日に石巻市民球場で、県大会は9月18日から同球場をメーンに行われる。
【写真】 6回、好文館が同点に。その後逆転に成功(好文館―米山戦)
<>2010/8/18
181<>181.jpg<>ブロック勝者そろう「石日杯新人少年野球」<> 第12回石日杯争奪秋季新人少年野球大会兼第8回東北学童新人野球大会石巻地区予選の第1、2ブロックの代表決定戦が14日、鷹来の森運動公園で開かれた。第1ブロックは渡波ジュニアが、第2ブロックは山下ビッグバーンズがそれぞれ制覇。第3ブロックの貞山ファイターズと3チームで、9月23日に石巻野球場で石日杯優勝決定戦を行う。
なお、各ブロックの代表には涌谷町などで行われる東北学童石巻・桃生・遠田ブロック大会への出場権も与えられる。
【第1ブロック】
▽2回戦
渡波ジュニア1−0蛇田イーグルス
女川ビクトリーレッズ9−2野蒜小野球
▽ブロック代表決定戦
渡波ジュニア4ー0女川ビクトリーレッズ
【第2ブロック】
▽2回戦
赤井ビクトリー4−1稲井マックス
住吉ブルーリバース1ー7山下ビッグバーンズ
▽ブロック代表決定戦
赤井ビクトリー7−9山下ビッグバーンズ
【写真】
熱戦を繰り広げた代表決定戦(渡波―女川戦)
<>2010/8/16
180<>180.jpg<>「目指すは日本一!」<> 第92回全国高校野球選手権大会が8月7日から阪神甲子園球場で行われる。石巻勢は県大会で全て敗退してしまったが、宮城代表の仙台育英には石巻地方出身選手14人が在籍。このうち5人が甲子園でベンチ入りを果たす。主将を務める石巻中出身の井上信志三塁手は「甲子園に行けない石巻の仲間たちの思いも背負い日本一を目指す」と抱負を語っていた。
ベンチ入りしたのは井上主将のほか、主戦の田中一也投手(鳴瀬二中・石巻中央シニア)と嵯峨日明捕手(万石浦中・同)、守備の要の二遊間を受け持つ日野聡明遊撃手(同)と佐々木憲二塁手(矢本一中・東松島シニア)の3年生5人。いずれもレギュラーメンバーで、甲子園で内野のほとんどを石巻勢で固めることになる。
仙台育英硬式野球部は昭和5年に創部し、現在の部員数は104人。夏の甲子園出場は今回で22回目となる。
今年の宮城大会には、第1シードとして出場。初戦の2回戦は11―1の5回コールドで勝利。順調なスタートを切ったかにみえたが、3回戦では田中投手が熱中症で倒れそのまま入院してしまう。エース不在の中、気を吐いた井上主将だった。炎天下の試合が続く中でチームをまとめ上げ、4回戦、準々決勝と1点差の接戦を制した。
準決勝は、利府を相手に佐々木二塁手が三塁打と二塁打を放つなどチームに貢献し、4―0で勝利。決勝戦は準決勝で東北を破り勢いに乗る気仙沼向洋との戦いだったが、28得点を奪って勝利した。
長い歴史を持つ同校野球部では、平成9年に旧雄勝町出身の生出智章投手と石巻市万石浦出身の新沼慎二捕手のバッテリーで、夏の甲子園に出場するなど石巻地方出身選手が数多く在籍してきた。しかし、今回のように5人がレギュラーになったことはなかったという。
「今の野球部は、石巻勢の選手たちがチームを引っ張っていると思う」と佐々木二塁手。「練習中にミスなどをすると監督からは『どうなっているんだ!石巻』とまとめて注意されることもあります」と笑顔を見せた。
◇石巻からもエール◇
選手たちには、地元の後輩や野球関係者からエールが集まっている。小学生時代の日野遊撃手と嵯峨捕手はスポ少クラブの渡波ジュニアに所属。チームの中心として活躍し、5年時には石日旗争奪少年野球大会で優勝している。
「入ったときは2人とも下手だったが、いつも元気にプレーしていた。練習日以外でもランニングをするなどいつも努力していた」と今も渡波ジュニアで監督を務める丹野恭氏。「教え子が甲子園出場の夢をかなえるのはうれしいこと。小学生たちの良い手本にもなる」と話していた。
少年野球の大街道キッズの県大会優勝、日本製紙硬式野球部の都市対抗大会初出場など明るい話題が多い石巻地方の野球界。地元高校での悲願はかなわなかったが、仙台私学で夢を追ってきた球児たちの石巻魂≠ノ期待が集まっている。
野球部は、31日に飛行機で甲子園球場のある兵庫に向かう。組み合わせ抽選会は8月4日、開会式は7日午前9時から行われる。
【写真】 甲子園での活躍を誓う仙台育英の左から田中、井上、佐々木、嵯峨、日野
<>2010/7/31
179<>179.jpg<>仙台育英の主力2選手、東松島市を表敬訪問<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会で優勝した仙台育英学園の佐々木憲選手(18)と田中一也選手(17)=ともに3年生=が27日、地元の東松島市を訪ね、阿部市長に「甲子園に立つことは夢。みんなの思いを背負って日本一を目指したい」などと語った。
佐々木、田中両選手は、金色の優勝メダルを下げて市役所を訪問。阿部市長は、「甲子園は野球をする子どもたちの夢。ぜひ活躍をしてほしい」と期待のことばを贈った。
矢本一中、東松島リトルシニア出身の佐々木選手は、二塁手として県大会全6試合に出場し、17打数10安打と打撃が好調。甲子園に向け「県大会以上にバットでチームに貢献したい」と力を込めた。
田中選手は鳴瀬二中、石巻中央リトルシニア出身の右の本格派投手。県大会2試合に先発した。熱中症で一時チームを離れたが、決勝は代打で3打数3安打。「投げる場面でしっかりと抑え、県大会でのうっぷんを晴らしたい」と語った。
仙台育英では主将の井上信志三塁手(石巻中出身)、嵯峨日明捕手(万石浦中出身)、日野聡明遊撃手(同)=いずれも3年=もスタメンに名を連ねる。
【写真】 阿部市長と懇談する佐々木選手(右)と田中選手(中央)
<>2010/7/27
178<>0<>各ブロックベスト4決まる…石日杯争奪秋季少年野球大会<> 第12回石日杯争奪秋季新人少年野球大会兼第8回東北学童新人野球大会石巻地区予選は24日、2回戦が終了し、3ブロックの準決勝を争う12チームが決まった。準決勝と代表決定戦は第3ブロックが31日に石巻野球場などで、第1、2ブロックは8月14日に鷹来の森運動公園で行われる。
◇第1ブロック
▽2回戦
渡波ジュニア5−1鹿妻子鹿クラブ
野蒜小野球11−0荻浜ダブルコンドルズ
(3回コールド)
門小ガッツ3−13女川ビクトリーレッズ
(4回コールド)
◇第2ブロック
▽2回戦
浜市小フェニックス1−2稲井マックス
住吉ブルーリバース14−9万石浦ベイスターズ
山下ビッグバーンズ4−2矢本クラブジュニア
◇第3ブロック
▽2回戦
開北小オークス13−0大塩野球クラブ
(3回コールド)
釜小ヤンキース2−6大街道キッズ
大曲ドリームズ0−16貞山ファイターズ
(3回コールド)
<>2010/7/26
177<>177.jpg<>26チームが熱戦展開…石日杯秋季新人少年野球大会が開幕<> 第12回石日杯争奪秋季新人少年野球大会(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)が24日、石巻市民球場などで始まった。
大会は、小学5年生以下の26チームが出場し3ブロックに分かれて対戦。8月14日に各ブロックの準決勝と代表決定戦を行い、1位の各チームは9月23日の優勝決定戦を争う。代表の3チームは8月21、22日に涌谷町で行われる東北学童新人野球大会の石巻・桃生・遠田ブロック大会にも出場する。24日午前の結果は次の通り。
◇第1ブロック
▽1回戦
鹿妻・子鹿クラブ
211 00=4
011 01=3
中里ブルーシャークス
【鹿】嶋田、亀山―阿部翔【中】阿部透、千葉、近江―粟野太
▽2回戦
石小レッドベンチャーズ
011 00=1
031 2×=6
蛇田イーグルス
【石】西牧―石垣【蛇】鈴木崚―阿部大▽3塁打=西牧(石)
◇第2ブロック
▽1回戦
鮎川モビーディックス
100=1
AD×=25
浜市小フェニックス
(3回コールド)
【鮎】渥美、阿部―伊藤瑞【浜】菅原、木村―小田嶋▽本塁打=石垣(浜)▽三塁打=石垣(浜)▽二塁打=阿部(鮎)小田嶋(浜)
◇第3ブロック
▽2回戦
赤井南スターズ
022 7=11
044 0=4
湊ビッグウェーブ
(4回コールド)
【赤】佐藤、高橋―吉田幹【湊】松浦秀、高橋―斉藤▽三塁打=尾形(赤)
赤井ビクトリー
005 30=8
002 02=4
渡波マリーンズ
【赤】戸村―遠藤航【渡】佐々木―板垣▽三塁打=佐々木(渡)
【写真】 ホームに滑り込む赤井南の選手(矢本運動公園)
<>2010/7/24
176<>176.jpg<>軟式野球・女子選手2人が世界大会へ<> 今月23―26日に東京都江戸川区球場などで行われる第28回少年野球軟式野球世界大会に、石巻市から2人の女子選手が出場する。2人は21日、石巻市役所を訪問。北村悦郎副市長に大会での活躍を誓った。
世界大会に出場するのは高橋梨奈選手(雄勝小6年)と阿部雅選手(大須小6年)。いずれもスポ少野球クラブの雄小サイクロン=石巻市雄勝町=の主力選手。女子の県選抜チームオール宮城ブルーリボンの一員として6月の全国大会で日本一を勝ち取り、世界への切符を手にした。
高橋選手はオール宮城の中堅手で5番打者。先の石日旗争奪少年野球大会では好守をみせ、優秀選手賞を獲得するなど男子顔負けの実力派だ。全国大会の決勝戦では2点差を追う最終回二死から、同点劇の皮切りとなる中前安打を放つなど活躍した。主将も務め、最高殊勲選手賞も受賞した。
一方、阿部選手は3番打者で主戦投手。上手から投げる球威のある速球が武器で、4回コールド勝ちした全国大会準決勝では参考記録ながらも完全試合を達成。石日旗大会でも投手として活躍し、ベスト8入りに大きく貢献した。
世界大会で、女子チームはオール宮城のみ。このほか国内から3チーム、海外では中国、ブラジル、アメリカ、フィリピンなど11チームがエントリーしている。
24、25日に予選リーグを行い、25日午後から決勝トーナメントを実施。試合前には各国チームが持ち寄ったプレゼントを交換する。
オール宮城チームの監督を務める雄小サイクロンの阿部泰昭監督(61)は「男子と戦うためどうしても力負けしてしまうが、何とか1勝を目指したい」と抱負を語る。
JAPAN≠フ真新しいユニホームに身を包んだ高橋選手は「男子に負けないように頑張る。大会では良いバッティングをみせたい」、阿部選手は「ノーヒットノーランを狙ってみたい」と話していた。
【写真】 大会に出場する高橋さん(写真左)と阿部さん<>2010/7/22
175<>175.jpg<>宮水ベスト16で敗退<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会の4回戦が20日、仙台市のクリネックススタジアム宮城(Kスタ)で行われた。宮城水産は準々決勝進出をかけて利府と対戦したが、1―6で敗れた。宮水は昨年の同大会で同スタジアムで行われた1回戦で敗退。選手たちは「Kスタで勝利を」を合言葉に練習に励んできたが、あと一歩でかなえることが出来なかった。今大会の石巻勢はすべて敗退。宮城水産のベスト16が最高成績だった。
◇後半に逆転許す
▽4回戦(20日、クリネックススタジアム宮城)
宮城水産
010 000 000=1
001 003 20×=6
利府
【写真】大会を一人で投げぬいた宮水の高橋投手。肩には喪章がつけられている<>2010/7/20
174<>174.jpg<>26チームが参加 組み合わせ決定…石日杯秋季新人少年野球大会<> 第8回東北学童新人野球大会石巻地区予選を兼ねた「第12回石日杯争奪秋季新人少年野球大会」(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)の組み合わせ抽選会が17日、石巻市総合体育館会議室で開かれ、出場26チームの初戦の相手が決まった。大会は7月24日、8月14日、9月23日ののべ3日間。同大会は石巻市、東松島市、女川町と各市町教育委員会、石巻市体育協会、石巻市・東松島市各スポーツ少年団・野球スポーツ少年団連絡協議会が後援する。
大会は5年生以下のチームによる新人戦。昨年と同じ26チームがエントリーした。3ブロックでトーナメント戦が行われ、各ブロックを制した3チームが、8月21、22日に涌谷スタジアムで開かれる石巻・桃生・遠田ブロック大会の出場権を得るほか、石日杯をかけた優勝決定戦に進む。
組み合わせ抽選会には、6年生に代わってチームをひっぱる主将や監督らが出席。石巻日日新聞社の佐藤勝雄会長が「石巻地方の少年野球はここ数年、県内でもトップクラスを走っている。このすばらしい伝統を受け継いでほしい」とあいさつした。その後、各チームの選手らが順番にくじを引き、トーナメント表を埋めていった。
各ブロックの1、2回戦は7月24日に石巻市民球場などで、準決勝・代表決定戦は8月14日に東松島市の鷹来の森運動公園で実施。優勝決定戦は9月23日、石巻市民球場で行う。
【写真】 試合への闘志を燃やす各チームの主将たち
<>2010/7/19
173<>173.jpg<>宮城水産がベスト16進出<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会の2、3回戦が17―19日、県内の各球場で行われた。17日の愛島球場の2回戦では好文館が夏の初勝利をかけ、名取と対戦したが延長10回の接戦の末、8―10で惜敗。18日は仙台市民球場で3回戦が行われ、宮城水産が一迫商業に5―2で勝利。一方、石巻は2―5で気仙沼向洋に敗れた。19日の同球場の3回戦は石巻西が東北学院に2―9の8回コールドで涙を飲んだ。石巻勢では宮水がベスト16に唯一進出した。宮水は、20日午前8時30分からクリネックススタジアム宮城で利府と対戦する。
◇西高、終盤に突き放される
▽3回戦(19日、仙台市民球場)
東北学院
110 000 34=9
000 110 00=2
石巻西
(8回コールド)
◇宮水、逃げ切って勝利
▽3回戦(18日、仙台市民球場)
宮城水産
110 102 000=5
000 001 010=2
一迫商業
◇石高、反撃とどかず
▽3回戦(18日、仙台市民球場)
石巻
000 000 002=2
301 000 01×=5
気仙沼向洋
◇好文館、延長で力尽きる
▽2回戦(17日、愛島球場)
名取
002 001 040 3=10
003 020 020 1=8
石巻好文館
(延長10回)
【写真】 初回、二塁打で先制の打点を挙げる宮水の武山主将(18日、対一迫商業戦)<>2010/7/19
172<>172.jpg<>石巻がコールド勝ち<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会の2回戦が16日、県内の各球場で行われた。愛島球場の第2試合では石巻が10―3の8回コールドで登米を破り3回戦に進出。次戦は18日午後0時30分から、仙台市民球場で、気仙沼向洋とベスト16の座をかけて対戦する。
◇3回に逆転、突き放す
▽2回戦(16日、愛島球場)
登米
002 001 00 =3
003 102 31×=10
石巻
(8回コールド)
【写真】逆転のホームを踏み喜ぶ石巻の高橋
<>2010/7/17
171<>171.jpg<>市長表敬、勝利誓う…東松島リトルシニア<> 中学硬式野球の第38回日本リトルシニア野球選手権大会に出場する東松島リトルシニアが15日、東松島市役所の阿部秀保市長を訪問し、全国大会での勝利を誓った。
選手38人、渥美巌会長、木村仁監督らが市役所を訪れた。阿部市長は「合併5年の節目。東松島と書いてあるユニホームで、全国で堂々と戦ってほしい」とあいさつ。木村民男教育長は「監督やコーチに教わったことを信じて」と励ました。選手代表の吉田雅人主将は「春の全国選抜よりもいい成績を残せるよう練習してきました。応援よろしくお願いします」と述べた。
大会は、高校野球で例えれば夏の甲子園=B全国の代表32チームが集まり、東京都と神奈川県で8月2―6日に行われる。東松島シニアは6月26日―7月4日に鹿島台中央野球場などで開かれた東北大会で準優勝し、東北連盟第2代表として2年ぶり2回目の出場をつかんだ。
チームは阿部鷹介、荒川拓摩の両右腕を中心にした守りのチームで、攻撃では上間大成を中軸に据え、どこからでも点を狙える。3月に関西地方であった選抜大会では、悲願の全国1勝を挙げた。
東松島シニアのトーナメント1回戦は東京都の神宮球場で8月2日正午から、神村学園(九州第1代表・鹿児島県)と対戦。大会に先立ち、今月28日に県知事を表敬訪問し、30日午後6時30分から赤井市民センターで壮行式を開く。
選手は次の通り(カッコ内は所属中学)。
▽阿部鷹介(矢本一)吉田雅人(門脇)上間大成(住吉)雫石大陸(山下)齋藤輝(鳴瀬二)今野誠也(鳴瀬一)佐藤大和(矢本二)永沼勝也(同)村田陸(同)阿部亘(同)渡辺克(山下)高橋憲人(矢本二)荒川拓摩(同)阿部雅也(矢本一)伊勢千寛(門脇)亀山健太(鳴瀬一)=以上3年、齋藤端輝(矢本二)平塚駿(山下)熱海真央(矢本二)嶋田将(渡波)中村雄大(中田)西隆汰(渡波)佐藤諒(鳴瀬二)辻和泰(東北学院)宮本周哉(矢本一)永沼克啓(南郷)=以上2年、亀山智史(矢本一)深堀寛人(矢本二)一條巧(同)井上道夫(住吉)佐々木麻沙哉(矢本二)遊佐龍之介(同)管野竣哉(同)伊藤大晟(同)渥美登武(同)相澤海人(矢本一)工藤千尋(住吉)小野祐輔(矢本一)
【写真】 春の全国選抜以上の2勝を目指す東松島シニア
<>2010/7/17
170<>170.jpg<>石巻西、石巻が3回戦へ<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会の2回戦が16日、県内の各球場で行われた。名取市の愛島球場では石巻西が9―1で村田に7回コールド勝ち。次の試合は19日午前10時から、仙台市民球場で東北学院と3回戦を戦う。また石巻は登米と対戦し10―3(8回コールド)で勝利した。
◇石巻西 中盤に集中打
▽2回戦(16日、愛島球場)
石巻西
000 180 0=9
001 000 0=1
村田
(7回コールド)
【写真】 1失点の好投をみせた石巻西の佐々木投手
<>2010/7/16
169<>169.jpg<>宮城水産が3回戦へ<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会の2回戦が14日、県内の各球場で行われた。このうち石巻市民球場では宮城水産が3―2で仙台高専名取に勝利。1回戦同様、見事な逆転劇で集まった大勢の観客を沸かせた。なお15日は悪天候のため、愛島球場で予定されていた3試合が16日に順延となった。
◇またも終盤に大逆転
宮城水産
000 000 021=3
002 000 000=2
仙台高専名取
【写真】 九回に逆転の得点を挙げる宮水の遠藤
<>2010/7/15
168<>168.jpg<>石巻工業、初戦で涙<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会は13日、2回戦12試合が行われた。石巻工業は仙台市民球場で宮城県工業と対戦し、0―2で敗れた。14日は雨のため、試合を予定していた4会場のうち、愛島球場と鹿島台中央野球場の試合が順延となった。愛島球場の石巻西―村田戦、石巻―登米戦はそれぞれ15日に実施される。
▽2回戦(13日、仙台市民球場)
◇庄子好投するも無得点◇
石巻工業
000 000 000=0
200 000 00×=2
宮城県工業
【石】庄子―平【宮】野々村―相沢▽三塁打=石田(宮)▽二塁打=三浦(石)
【写真】 石工は六回、相手をダブルプレーにとり、ピンチをしのいだ
<>2010/7/14
167<>167.jpg<>石巻勢が熱戦、宮水が初戦突破…高校野球宮城大会<> 第92回全国高校野球選手権宮城大会(県高野連など主催)は11日、石巻市民球場などで1回戦が行われた。この日の石巻勢は宮城水産が7―3で聖和学園に勝利したが、石巻商業は2―3で小牛田農林に惜敗。校名が変わって初めての夏を迎えた石巻北も0―8で仙台南にコールド負けし、初戦を飾れなかった。宮水は次戦、14日午前11時30分から石巻市民球場で仙台高専名取と戦う。
◇宮水 土壇場に5点
▽1回戦(11日、仙台市民球場)
宮城水産
000 020 005=7
000 000 300=3
聖和学園
◇石商 初戦で姿消す
▽1回戦(11日、石巻市民球場)
石巻商業
000 001 010=2
000 003 00×=3
小牛田農林
◇石巻北 本塁遠く
▽1回戦(11日、Kスタ宮城)
仙台南
002 002 04=8
000 000 00=0
石巻北
(8回コールド)
【写真】 九回、1死満塁から主将の武山が左前に勝ち越しの適時打を放ち、ガッツポーズ(11日、宮城水産―聖和学園戦) <>2010/7/12
166<>166.jpg<>大街道キッズ惜敗<> 第32回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会東北Uブロック代表決定戦が10日、多賀城公園野球場で開かれた。宮城A代表として出場した大街道キッズは準決勝で山形代表の日新レッドスターズに7―9で惜しくも敗れた。全国大会出場はならなかった。
大街道は先月、第33回県スポーツ少年団軟式野球交流大会で優勝。宮城2チームと福島、山形各1チームがトーナメントで全国への切符を争う東北Uブロック大会に進出した。
この日、日新との試合は点の取り合いとなった。先制点を挙げながらも逆転を許した大街道は4回に一挙4点を奪い再逆転に成功した。しかし、6回に同点に追いつかれると7回には失策などで3点を取られ6―9。最終回に1点を返すも力及ばず惜敗した。
【写真】 最終回にホームに生還する大街道の選手
<>2010/7/12
165<>165.jpg<>いざ甲子園へ!石巻勢堂々の行進「高校野球宮城県大会開幕」<> 「第92回全国高校野球選手権宮城大会」の開会式が10日、仙台市のクリネックススタジアム宮城(Kスタ)で行われた。総勢約1500人の選手たちが入場行進し、甲子園への切符をかけた熱戦の幕を切った。
この日は、スタジアム右翼側の入場門から石巻勢7校を含む78校が次々と入場。どのチームの選手たちも日焼けしたたくましい姿で大きな掛け声を上げながら、グラウンドを1周した。
開会式では前年度優勝校の東北が優勝旗を返還。主催者あいさつなどの後、気仙沼の佐々木一真主将が「野球という強いきずなで結ばれた仲間たちと力尽きるまでプレーすることを誓います」と声高らかにに選手宣誓した。
大会初日は1回戦1試合が行われた。24日までの期間中、同スタジアムや石巻市民球場など県内5球場で77試合を実施。優勝校は8月7日から、阪神甲子園球場で行われる全国選手権大会に出場する。
石巻勢の初戦の日程は次の通り。
【1回戦】
▽石商―小牛田農林(11日午前9時、石巻市民)▽宮水―聖和学園(同午前10時、仙台市民)▽石巻北―仙台南(同午後2時、Kスタ)
【2回戦】
▽石工―宮城県工業(13日午前11時30分、仙台市民)▽石巻西―柴田農林川崎・村田の勝者(14日午前9時、愛島)▽石巻―登米(同午前11時30分、同)▽好文館―名取(15日午前11時30分、同)
【写真】 声を張り上げながら行進する宮城水産の選手たち
<>2010/7/10
164<>164.jpg<>決戦は東京ドーム…日本製紙石巻が石巻市を表敬訪問<> 第81回都市対抗野球第2次予選東北大会で優勝した日本製紙石巻硬式野球部(部長・井澤佳昭工場長代理)は7日、石巻市役所を訪れて亀山紘市長に結果を報告。8月27日から東京ドームで始まる本戦に向け、健闘を誓った。亀山市長は「石巻は野球が盛んな地域であり、子どもたちに多くの夢を与えた。ぜひ優勝を目指してほしい」と激励。市も応援を含めて支援をしていくことを改めて伝えた。
市役所には部員ら22人が訪れた。井澤部長が「東北大会は市民の応援で優勝することができた」と感謝し、木村泰雄監督は「選手が一丸となって戦い抜いた勝利。本戦では石巻市の名を全国にアピールしてくる」と抱負を語った。
内野手の西尾俊介主将は「東京ドームでは日本一を目指してがんばりたい」と強調。日本製紙戦の始球式でドームのマウンドに立つ予定の亀山市長は「石巻市の代表として全国に臨んでほしい。応援団を結成してドーム球場に行く」と話していた。
日本製紙は今月1日に山形県内で開かれた第2次予選東北大会の第1代表決勝戦で七十七銀行と対戦。試合は延長戦にもつれ込み、日本製紙が5―4で逆転サヨナラ勝ちし、初めて東京ドームへの切符を手にした。
本戦は8月27―9月7日まで東京ドームで行われ、地方予選を勝ち抜いた32チームが出場する。組み合わせ抽選は今月17日。なお日本製紙野球部は8月15日に石巻市民球場で東北楽天イーグルスの二軍と壮行試合を行う。
【写真】 市役所を訪問し、亀山市長に健闘を誓った日本製紙石巻野球部
<>2010/7/7
163<>163.jpg<>悲願の本戦出場決定…日本製紙石巻<> 第81回都市対抗野球第2次予選東北大会の決勝戦が1日、山形県野球場で行われた。日本製紙石巻(石巻市)は5―4で七十七銀行(仙台市)にサヨナラ勝ちで初優勝。第一代表権を勝ち取り、本戦出場の悲願をかなえた。
日本製紙は2点差を追う最終回、1死から後藤が死球で出塁。比屋根の左中間への二塁打で二、三塁とすると小池の左翼前安打、川畑のスクイズで同点に追いついた。延長戦に突入した十回はまたしても相手にリードを許したが、その裏には四球の住川に西尾が中前安打で続き、一死一、三塁。後藤の中前安打で同点に追いつき、小池はしぶとく左翼前に運んでサヨナラの走者をホームに迎えた。
先発した主戦久古は八回途中に降板したが、走者を出しながらも要所を締めた。中継ぎの沖山はMAX149キロの速球を武器に最少失点で切り抜けた。
地元石巻市でも勝利の一報が伝えられると各地で喜びの声が挙がった。同日夜、南浜町の同野球部室内練習場で行われた祝勝会ではビールかけを行い、選手や社員が喜びを爆発させた。出席した亀山市長は「本当に感動した。石巻のため今後も頑張ってほしい」とエール。浅野会頭は「こんなにうれしいことはない。選手の健闘はもとより、地域の応援の成果でもある。こうなったら全国制覇を目指して頑張ってほしい」と喜びを語っていた。
本戦は、8月27日から東京ドームで開催。全国各地の予選を勝ち抜いた32チームが出場する。組み合わせは今月17日に決定する。
【写真】 祝勝会でビールをかけ合う選手たち(日本製紙野球部室内練習場)
<>2010/7/2
162<>162.jpg<>石日旗決勝戦 蛇田 4年ぶり3度目V<> 第52回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)の決勝戦は1日夜、石巻市民球場で行われ、蛇田イーグルスと大街道キッズが対戦。蛇田が大街道を3―1で下し、出場した41チームの頂点に立った。4年ぶり3度目の優勝を果たした蛇田、県下トップの実力を持ちながらあと一歩で涙を飲んだ大街道。両チームのメンバーは、引き続き行われた閉会式に臨み、互いをたたえあった。最高殊勲選手賞(MVP)は高橋圭佑選手(蛇田)、敢闘賞は都築廉選手(大街道)、打撃賞は伊勢隼選手(同)がそれぞれ獲得した。
雨天で順延となり、1日に行われた決勝戦は、県内のスポ少大会で優勝して波に乗る大街道と、粘り強さが持ち味の蛇田の好カード。球場に訪れた多くの市民が見守る中、午後6時にプレーボールとなった。ゲームは大街道が先制点を挙げるも、中盤で蛇田が逆転。そのまま逃げ切り、勝利を手にした。
閉会式では、蛇田に深紅の石日旗、大街道にはカップ、両チームメンバー全員に金、銀メダルが贈られた。また3位の渡波ジュニアと釜小ヤンキースもチーム代表が表彰を受けたほか、大会を通じて活躍した選手たちに優秀賞が贈られた。
大会会長の佐藤勝雄石巻日日新聞社会長は「石巻地区の少年野球のレベルの高さを改めて感じた」と大会を振り返った。また日本製紙石巻の東北大会優勝にも触れ「皆さんも上を目指して頑張ってほしい」と励ました。石巻野球協会の森山行輝審判部長は「半世紀の歴史ある大会の中でも、記憶に残るすばらしい決勝戦だった」と賞賛した。
石巻日日新聞社では、今大会を紹介する写真展を8月15―22日にイオン石巻ショッピングセンターで開催する。
【写真】 優勝を決めて笑顔を輝かせる蛇田イーグルス
<>2010/7/2
161<>161.jpg<>蛇田、抜群の機動力 大街道、先制点実らず<>▽決勝(1日、石巻市民球場)
蛇田イーグルス
003 000 0=3
100 000 0=1
大街道キッズ
第52回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)の決勝戦は、蛇田イーグルスが3―1で大街道キッズに勝利した。本塁打で先制した大街道に対し、蛇田は盗塁などの積極的な攻めで逆転に成功した。両チームとも、失策や四球などで得た数少ない好機をいかに生かしたかが勝敗を分けた。
【蛇】梶原、松川―千葉【大】加藤、伊勢―吉田、加藤▽本塁打=都築(大)▽二塁打=高橋圭(蛇)
○…蛇田は初回、失策と四球で1死二、三塁としたが後続が倒れ無得点。その裏の攻撃で相手に先制点を許す苦しい立ち上がりとなった。しかし1点を追う三回、一死から失策で松川が出塁。盗塁で三塁まで進むと相手投手の暴投で同点とした。なおも四球の走者を三塁に置き、高橋圭の左翼線際への二塁打で逆転。その後も熊谷の内野安打などで1点を追加した。投手陣は先発梶原と二回途中からの松川のリレーで要所を締めた。
大街道は、三回からリリーフした伊勢がほぼ完璧なピッチングを披露。打撃では初回に都築の豪快な左翼越本塁打で先制したものの、二回以降は再三の好機を生かせず、序盤の失策や相手の盗塁を封じられなかったことが最後まで響いた。
【写真】 蛇田は三回、高橋圭が二塁打を放ち逆転に成功
<>2010/7/2
160<>0<>蛇田×大街道 栄冠はどちらに? <> 今月18日に開幕し、出場41チームが熱戦を繰り広げてきた第52回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)の決勝戦は、30日に石巻市民球場で行われる予定だったが、雨のため順延となった。
決勝のカードは蛇田イーグルスと大街道キッズ。蛇田は準々決勝以降、1点差の接戦を勝ち上がってきた粘りのチーム。一方の大街道は投打がかみ合い勢いがある。少年野球王国石巻のキング≠フ称号はどちらにつくのか。試合は1日午後6時に予定されている。
蛇田は今大会5試合で21得点5失点。まず特筆すべきはその守備力だ。とくに準々決勝大曲ドリームズ戦では5人の選手が投手を務めるなど、各選手がさまざまな局面に対応する力を持っている。
攻撃では先頭打者で捕手の千葉主将がキーマン。塁に出て相手投手を揺さぶることができればチャンスが生まれる。
対する大街道は今大会4試合で24得点7失点。今月に開催された県スポーツ少年団軟式野球交流大会を制し、県内290チームの頂点に立った。その貫禄を示すように石日旗でも勝利を重ねてきた。
決勝トーナメントで無失策の堅守はもちろん、バントの上手さは県内トップクラス。個々の選手の総合力も高い。とくに先頭打者で投手の伊勢主将が投打で活躍する展開になれば、大街道がペースを握ることになる。
なお試合後の閉会式では石日旗の授与のほか、最高殊勲選手賞や敢闘賞、打撃賞などの個人の各賞を発表。厳しい戦いを勝ち抜いた選手たちをたたえる。
<>2010/6/30
159<>159.jpg<>大街道が決勝進出<> 第52回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)は28日、石巻市民球場で準決勝第二戦が行われた。大街道キッズが7―0で釜小ヤンキースを下し、決勝戦に駒を進めた。30日午後6時から、同球場で大街道と蛇田イーグルスが石日旗をかけて熱戦を繰り広げる。
◇大街道あざやか先制点◇
◇釜、得点機逃がす◇
▽準決勝(28日、石巻市民球場)
釜小ヤンキース
000 000 =0
101 041×=7
大街道キッズ
(6回コールド)
【釜】姥澤―阿部広【大】伊勢―加藤
○…大街道は初回、先頭打者の伊勢が左前安打で出塁し、二盗と大塚健の犠打で一死三塁。続く都築がスクイズを決め先制した。五回には四球と安打などで一死二、三塁とすると、またも都築がセーフティスクイズ。その後も相手の失策などで4点を追加した。主戦伊勢はときおり球が浮くなど万全の投球ではなかったが堅守に助けられ、6回を無失点に抑えた。
釜は二回に二死一、三塁、三回には一死二塁の好機をつくったが、得点には至らなかった。
【写真】 スクイズなどの小技を確実に決め得点を重ねる大街道
<>2010/6/29
158<>0<>日本製紙予選1位突破<> 第81回都市対抗野球第2次予選東北大会が26日、山形県で始まった。宮城第一代表の日本製紙石巻は予選リーグを1位で突破。29日午前10時から同県野球場で行われる準決勝で、東北マークス(宮城第四代表)と対戦する。
予選Bブロックに入った日本製紙は26日、山形市野球場で2試合を行った。いわき菊田クラブ(福島第二代表)に18―1、三菱製紙八戸クラブ(青森代表)には8―4でそれぞれ勝利。Bブロック1位を確定させた。
28日に行われる予定だった決勝トーナメントの準決勝は27日の雨天順延の影響で29日に開催。決勝戦は7月1日午後1時から、山形県野球場で実施する予定となっている。
なお、準決勝や決勝戦で敗れたチームは、敗者復活トーナメントで東北第二代表を目指す。
<>2010/6/28
157<>157.jpg<>蛇田イーグルスが決勝進出<> 第52回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)は25、26日、石巻野球場などで準々決勝3試合が行われた。蛇田イーグルスは大曲ドリームズにサヨナラ勝ち。大街道キッズは初回の3点を継投で守り、野蒜小野球に勝利した。釜小ヤンキースは投打がかみ合い、中里ブルーシャークスに快勝した。また、26日は7イニングスで争われる準決勝もあり、蛇田が渡波ジュニアを破って決勝進出を決めた。準決勝の残り1試合28日午後6時から、石巻市民球場で大街道と釜小が対戦する。
◇蛇田スキ逃さず得点◇
◇渡波ジ反撃及ばず◇
▽準決勝(26日、石巻野球場)
蛇田イーグルス
003 010 0=4
000 200 1=3
渡波ジュニア
【蛇】梶原―千葉【渡】松川、津田―津田、松川▽本塁打=津田、阿部崚(渡)▽三塁打=千葉(蛇)
○…蛇田は三回、四球や菅野の内野安打などで1、2塁とすると、千葉の右中間への三塁打で2点を先制。なおも四球と盗塁で2、3塁とすると松川のスクイズで1点を取った。五回にも1点を奪い追いすがる相手を突き放した。
渡波は3点差を追う四回、松川の右前安打、津田の左越本塁打で2点を奪取。最終回には阿部崚の本塁打で1点差に迫ったが、後続が続かなかった。
【写真】 決勝進出をかけて蛇田と渡波が熱戦<>2010/6/26
156<>156.jpg<>大舞台へ仕上がり順調「石巻の名を全国へ」<> 都市対抗野球大会本戦への出場チームを決める第2次予選東北大会が26日、山形県で開幕する。宮城県代表の日本製紙石巻硬式野球部(石巻市)とって、同大会本戦出場は長年にわたり追い続けてきた悲願だ。昭和2年から始まった都市対抗野球大会。宮城県から出場したのは仙台勢のみ。日本製紙はその厚い壁に阻まれてきたが、今年は県大会で初優勝するなど着実に力をつけており、周囲も注目している。企業チームであると同時に地域の期待を背負って戦う選手たち。思いは一つ石巻の名を全国へ≠セ。
都市対抗野球大会は、全国から32チームが所属する都市の代表として出場し、トーナメントで優勝を争う。出場には首長の推薦状を提出する義務があり、ユニホームには市章などを貼付。会場の東京ドームでは毎年、地域色を前面に出した応援合戦が繰り広げられ、そのPR効果は計り知れない。
東北地方からこの大会に出場するためには、市町村レベルの地域大会、県大会を勝ち抜き、さらに東北地方に与えられた2枠の出場権を得なければならない。
今季の日本製紙は地域大会を勝ち抜き5月28日からの県大会に進出。これまでの公式戦で勝ったことがない七十七銀行やJR東日本東北などの強敵を打ち破り、初優勝を果たした。
東北大会には東北6県から12チームが出場。予選リーグと決勝トーナメント、敗者復活戦で東北第1、2代表を決める。宮城第1代表の日本製紙はBブロック。福島第2代表のいわき菊田クラブ、青森第1代表の三菱製紙八戸クラブと対戦する。
大会前の練習は主に石巻市民球場で行ってきた。選手たちはリラックスした雰囲気ながらも、大一番前の独特な緊張感を漂わせる。今年、新加入の太田裕哉、久古健太郎ら自慢の投手陣の調整も順調だ。
木村泰雄監督は「けが人もなく、ベストコンディションで大会に向かうことが出来る。持てる力をすべて出し切りたい。目標は優勝すること」と本戦出場への抱負を語った。
選手の中で人一倍都市対抗への思いが強いのは山口功貴内野手(22)。自宅は石巻市川口町で、出身校は宮城県水産と地元の生え抜き。現在はレギュラーではないが、好機に強い代打として活躍している。
「遠征で関東などに行くと、石巻の地名を知っている人が本当に少ない」と山口内野手。「地元のために都市対抗に出たい」と抱負を述べていた。
ひたむきに練習する選手たちをサポートしようと今年4月、地元財界人らが中心となり後援会を設立した。交流会や壮行会などを積極的に開催することで、選手たちも地域への思い、石巻代表としての自覚をさらに強めている。後援会長を務める浅野亨石巻商工会議所会頭は「石巻地方の住民を感動させる活躍をみせてほしい。東京ドーム出場を願う」とエールを送っている。
さまざまな思いや期待をパワーに変えて、大舞台に臨む選手たち。都市対抗の出場権を土産に笑顔で石巻に凱旋(がいせん)してほしい。ガンバレ!日本製紙石巻硬式野球部。
【写真】 大会を前にし、気迫のこもった練習が繰り広げられている
<>2010/6/25
155<>155.jpg<>大街道キッズ、県スポ少大会で優勝<> 第33回県スポーツ少年団軟式野球交流大会(県野球連盟など主催)の決勝戦が19日、仙台市のクリネックススタジアム宮城で開かれ、石巻市の大街道キッズが、多賀城市の天真ジャガーズを6―1で下して優勝した。大街道の優勝は平成12年以来、2度目。全国大会を目指し、来月10日に多賀城市で開かれる南東北大会に出場する。
大街道は、一回に相手のエラーで1点を先制。その後、同点とされ迎えた五回、1番加藤大登のランニング本塁打などで3点を勝ち越し。六回と七回にもそれぞれダメ押しの点を加え、県内少年野球の頂点に立った。
二番手として登板し6奪三振の好投を見せた加藤大登投手は「一球一球心を込めて投げた。同点になった四回には、これ以上点数を取られないように踏ん張った」と試合を振り返り、伊勢隼主将は「言葉にならないほどうれしい。ピンチの場面もみんなで助け合ったのが優勝につながった」と笑顔で話した。
大街道は、石巻日日新聞社主催の「第52回石日旗争奪少年野球大会」にも出場しており、伊勢主将は「この勢いで優勝をつかみたい」と意欲を見せていた。
大会には、県内290の少年野球チームが参加。石巻勢では大街道をはじめ、大曲ドリームズ(東松島市)がベスト4、野蒜小野球スポ少(同)がベスト8に入る健闘をみせた。
【写真】全員野球で10年ぶりの優勝をつかんだ大街道キッズのメンバー<>2010/6/22
154<>154.jpg<>勝利つかむぞ! 41チーム<> 石巻市、東松島市、女川町の_チームが出場する第52回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)が18日に開幕した。同日夕、石巻市民球場で行われた開会式に臨んだ約800人の選手たちは、石巻市立湊中学校吹奏楽部の軽快なマーチに合わせて堂々と入場行進した。半世紀以上の歴史を持つ石巻球児らの甲子園=Bグラウンドには、色とりどりの団旗41本がずらりと並んだ。深紅の石日旗を目指した試合は、19日から地域の各球場で展開されている。
大会は石巻市、東松島市、女川町と各教育委員会、NPO法人石巻市体育協会、石巻野球協会、宮城県野球連盟石巻西支部、石巻市・東松島市各スポーツ少年団と同連絡協議会、社会を明るくする運動石巻市実施委員会、石巻市社会福祉協議会、石巻市PTA協議会、財団法人石巻市文化スポーツ振興公社が後援、(有)大橋商店が協賛している。
開会式前の午後6時からグラウンドを会場に湊中吹奏楽部の演奏が行われた。今年も目と耳で楽しめるマーチングを約20分間繰り広げ、スタンドの選手たちや応援者から熱い拍手を浴びた。
その後、ナイター用の照明に照らされた中、選手らが堂々の入場行進。同部の演奏に合わせて、昨年度優勝の稲井マックス、準優勝の鹿妻・子鹿クラブをはじめ全41チームの選手が登場した。
大会会長の佐藤勝雄石巻日日新聞社会長は「選手一人ひとりがいろいろな思いを抱いてこの大会に参加している。友情を大切にして、最後まであきらめない強い精神力を養ってほしい」とあいさつ。来賓を代表して石巻市の綿引雄一教育長は「力強い入場行進に、優勝旗をぜひ手にしたいという皆さんの意気込みを感じた。チームワークを大切にプレーしてほしい」、県野球連盟石巻西支部の北沢松一支部長が「感動を与える試合が数多く生まれることを期待する」とエールを送った。
選手宣誓は石小レッドベンチャーズの堺理久主将(石巻小6年)。今年2月に亡くなった祖父に聞えるようにと、大きくはっきりした声で「この大会に出場できる喜びと、野球ができる環境を作ってくれたすべての人に感謝して、一試合一試合を常に全力でプレーすることを誓います」と述べた。終了と同時に打ち上げ花火が夜空を焦がし、半世紀以上の歴史を刻んできた球宴の開幕を祝った。
試合は19日から1、2回戦が同球場と女川町総合運動公園を会場に行われている。ベスト8がそろった時点で再抽選し、決勝トーナメントに入る。今年も優勝チームには、楽天イーグルス石巻地方支援・交流協議会から楽天戦招待のプレゼントがある。
【写真】 石小レッドベンチャーズの堺理久主将(中央)が「感謝の気持ちを忘れず、常に全力でプレーします」と力強く選手宣誓
<>2010/6/19
153<>153.jpg<>東北大会前に壮行会…26日から山形で開幕<> 第81回都市対抗野球東北大会(2次予選)に出場する日本製紙石巻硬式野球部を励ます壮行会が7日、石巻グランドホテルで開かれた。会員らが大一番を前にした選手たちにエールを送っていた。
地元企業など約50社でつくる後援会(浅野亨会長)が主催した。出席者の大きな拍手で迎えられて24人の選手全員が入場。壇上に整列し、県大会(1次予選)での熱い応援に感謝の気持ちを伝えた。
浅野会長は「皆さんの活躍が石巻地方の住民を感動させる。東京ドーム出場を目標に後援会も一体となって進みたい」と激励。亀山紘石巻市長も祝辞を述べた。
懇親会で会員らは、選手と県大会を振り返るなど野球談議に花を咲かせ、各テーブルは盛り上がっていた。
その後、壇上に立った木村泰雄監督は「2次予選で優勝することが次なる目標。東北代表となり皆さんをドームに連れて行きたい」と決意を表した。
同野球部は、5月28―30日に開かれた都市対抗野球県大会で初優勝。準決勝ではこれまで公式戦で勝ったことがなかった七十七銀行に勝利。決勝戦ではJR東日本東北に完封勝ちし、初めて優勝旗を持ち帰った。
東北大会は6月26日から、山形県の県立球場、山形市営球場で開催。東北6県の予選を勝ち抜いた12チームが予選リーグと決勝トーナメント、敗者復活戦で全国大会への2枠を争う。
【写真】 整列し応援に感謝する選手たち
<>2010/6/8
152<>152.jpg<>日本製紙が初優勝「東北大会に向け自信と弾み」<> 第81回都市対抗野球宮城県大会(1次予選)の決勝戦が30日、仙台市民球場で行われ、日本製紙石巻がJR東日本東北に5―0で勝利し初優勝を果たした。
大会は28日に開幕。県内の社会人、クラブ14チームがトーナメントで東北大会(2次予選)への出場権を争った。
日本製紙は1回戦でS・Aクラブにコールド勝ちして波に乗ると、29日午後の2回戦はTFUクラブに2―0の完封勝利。東北大会への切符が与えられるベスト4に入った。
30日の準決勝はこれまで全国大会出場への厚い壁となっていた七十七銀行に3―2で勝利。決勝戦はJR東日本東北を相手に5―0で完勝し、見事宮城県第1代表の座を手に入れた。
なお、東北大会(2次予選)は6月26日から、山形県で開催。12チームが出場し、このうち2チームが東京ドームで開かれる本戦に進むことができる。
【写真】 県大会を初制覇した日本製紙
<>2010/5/31
151<>151.jpg<>開会式は6月18日…石日旗争奪少年野球大会<> 第52回石日旗争奪少年野球大会の組み合わせ抽選会22日、石巻文化センターで行われ、出場41チームの対戦相手が決まった。主将や監督らは半世紀を超える歴史ある大会に名を刻もうと闘志を燃やし、緊張感の中でくじを引いていた。開会式は、6月18日に石巻市民球場で開催。試合は19日から同球場などで繰り広げられる。
石巻日日新聞社の主催。石巻市、東松島市、女川町、各市町教育委員会、NPO法人石巻市体育協会、石巻野球協会、県野球連盟石巻西支部、石巻市・東松島市各スポーツ少年団、石巻市野球スポーツ少年団連絡協議会、東松島市同、社会を明るくする運動石巻市実施委員会、石巻市社会福祉協議会、石巻市PTA協議会、財団法人石巻市文化スポーツ振興公社が後援(予定)する。また、開会式の打ち上げ花火で大橋商店が協賛している。
抽選会では、石巻日日新聞社の佐藤勝雄代表取締役会長が「本番までの期間でさらに練習に励み、悔いのない思い出の大会にしてほしい」とあいさつ。開催要項の説明後に、石巻野球協会審判部の石森峻副部長がルールなどの注意事項を説明した。
その後は各チームの主将らがくじを引いていった。飯野川一小―二小の同じ地区対決など、トーナメント表が埋まっていくたびに会場はどよめきに包まれていた。
また、開会式で選手宣誓を行うのは幸運の7番くじ≠引いた石小レッドベンチャーズの堺理久主将。「目標は優勝。宣誓は、大きな声ではっきりと大会に出場できる感謝の気持ちを伝えたい」と意気込みを語っていた。
【写真】 トーナメント表の前で闘志を燃やす選手たち
<>2010/5/22
150<>150.jpg<>東北大会目指し熱戦…高校野球春季県大会<> 第57回春季東北地区高校野球宮城県大会が21日から、県内の各グラウンドで始まった。各地区の予選を勝ち抜いてきたチームが東北大会出場を目指し、熱戦を繰り広げている。
大会には、石巻勢の石巻、宮城水産、石巻西を含む24チームが出場。トーナメント方式で試合が進められ、上位3チームに東北大会への出場権が与えられる。
初日は県内3球場で一回戦8試合を実施。このうち、石巻市民球場の第1試合では石巻が宮城県工業と対戦。7―0の七回コールドで勝利した。
石巻は二、三回に1点ずつを挙げると、五回には阿部晃彦選手の右中間への二塁打などで2点を追加。また六回にも相手の失策などで3点を入れた。
一方、投手陣は主戦の大友修平投手が再三、走者を出すものの要所を締める投球で相手打線を零封。リリーフ左腕の柴田敬介投手が最終回を締め、完封リレーを披露した。
この日、同球場の第2試合で石巻西が仙台東と対戦。その勝者と宮城水産が22日午前9時から、名取市の愛島球場で2回戦を戦う。
【写真】 五回にタイムリーを打つ石巻の阿部晃彦選手(石巻市民球場)
<>2010/5/21
149<>149.jpg<>両校プライドかけて激突…石高対石商定期戦<> 石巻高校(須藤亨校長、生徒711人)と石巻商業高校(若山壽之校長、生徒594人)の「第53回定期戦」が18日、石巻市民球場で行われた。伝統校のプライドをかけて両校の硬式野球部が熱戦を展開。今年は石巻商が石巻の連覇を阻止し、4―3で勝利した。石巻商の優勝は平成11年度以来11年ぶり。
開会式では、須藤校長が「両校伝統の1戦。フェアプレーと全力プレーで試合に臨んでほしい」と激励。優勝杯を返還した後、石巻高の高橋拓史主将が「選手、応援団ともに全力を出し切ることを誓います」と選手宣誓。応援合戦で両校生徒が声を張り上げ、選手を後押しすると、会場は熱気に包まれた。
試合は、石巻が先行するとすぐに石巻商が追いつくシーソーゲームとなった。3―3の同点で迎えた最終回、石巻の攻撃を0点に抑えた石巻商の攻撃。失策で出た6番梶原真次を犠打で3塁まで進めると、代打の佐久間翔太が内野安打を放ち、サヨナラで勝利した。
両校の生徒、OB、保護者らがスタンドを埋め、チャンスの場面が来るたびに、会場が沸いた。
硬式野球の対戦成績は、石巻商の13勝14敗4分け。応援特別賞には石巻商が輝いた。
結果は次の通り。
石 巻
200 010 000 3
020 010 001× 4
石巻商
【石】大友、柴田、三浦裕―日野【商】阿部―梶田▽三塁打=小山(石)▽二塁打=梶原、梶田(商)
【写真】 スタンドからの大声援を受けながら、熱戦を繰り広げた
<>2010/5/20
148<>0<>41チームが出場…第52回石日旗争奪少年野球大会<> 第52回石日旗争奪少年野球大会の組み合わせ抽選会が、22日午前10時から石巻文化センターで開かれる。出場チームの主将や監督らが集まり、初戦の組み合わせをくじ引きで決める。受け付けは午前9時30分から。
石巻日日新聞社の主催。参加チームは石巻地方の41チームで、小学生球児たちが深紅の大優勝旗を目指して対戦する。
大会はトーナメント方式で進められる。抽選会では初戦となる1・2回戦20試合の組み合わせを決定。幸運の7番くじ≠引いたチームは開会式で選手宣誓を行う。
このほか抽選会当日は大会要項が説明されるほか、抽選会の恒例となった主将たちによるユニホーム姿での写真撮影も実施する。
今年の石日旗大会の開会式は、6月18日午後6時30分石巻市民球場。試合は19日から、石巻市民球場や石巻野球場、女川町総合運動場で行われる予定。
<>2010/5/19
147<>147.jpg<>日本製紙石巻 初戦飾れず…JABA東北大会始まる<> 第42回JABA(日本野球連盟)東北大会が13日、石巻市民球場などで始まった。日本選手権の代表枠をかけ、地元の日本製紙石巻を含む全国12チームが白熱した試合を繰り広げている。
3つのブロックでリーグ戦を行い、各ブロックの1位と2位のうち1チームが決勝トーナメントに進む。リーグ戦は15日まで。準決勝、決勝は16日に仙台市民球場で行われる。
日本製紙石巻はTDK(秋田)、東日本石油ENEOS(神奈川県)、大阪ガス(大阪府)と同じBブロック。13日は石巻市民球場でTDKと対戦した。日本製紙は三回に3点を挙げて3―2と逆転したが、九回裏に2本の長打と暴投で3―4のサヨナラ負け。スタンドの応援に応えることができなかった。
日本製紙石巻は14日午前9時から愛島球場(名取市)で大阪ガスと、15日は午前11時30分から石巻市民球場で新日本石油と戦う。
【写真】 日本製紙石巻は三回、適時打などで一時は3―2とリード
<>2010/5/13
146<>0<>善戦するも予選敗退…日本製紙石巻硬式野球部<> 全国各地の社会人チームが集まる「JABAベーブルース杯」が1日から4日まで、岐阜市で開かれた。東北地方から唯一出場した日本製紙石巻硬式野球部は、予選リーグで強豪を相手に善戦したものの2敗1分で予選敗退した。
大会には日本通運や明治安田生命、西濃運輸、中日ドラゴンズ二軍など12チームが出場。4チームごとに3ブロックに分かれた予選リーグ戦と、各ブロック1位と最も成績が良かった2位チームによる決勝トーナメントで優勝を争った。
このうち日本製紙は予選でBブロックに入った。1日の第1戦は都市対抗野球大会で優勝経験があるHonda鈴鹿と対戦。2点リードで迎えた七回に3点を奪われ逆転されたが、八回に同点に追いつき引き分けに持ち込んだ。
2日の第2戦で日本製紙は、住友金属鹿島に2―4、3日の第3戦は東邦ガスに1―3で敗退。初の決勝トーナメントに進出することはできなかった。
日本製紙は5月13日から県内で開催されるJABA東北大会に出場する。石巻市民球場では13日にTDK、15日には日石ENEOSとそれぞれ対戦する。
<>2010/5/4
145<>145.jpg<>石巻2回戦進出決める…高校野球東部支部南ブロック開幕<> 第57回春季東北地区高校野球宮城大会東部支部南ブロックが18日、開幕した。石巻市民球場では、石巻勢3校が1回戦に登場し、石巻が2回戦出場を決めた。
東部支部は、南ブロック10校と気仙沼など北ブロック9校が所属し、県大会には6校が出場する。南・北の両ブロックの優勝校が5月3日に第1代表の座をかけて決定戦を戦う。大会は17日から始まる予定だったが、悪天候のため延期となっていた。
石巻市民球場では18日、校名が変わり初めての出場となった石巻北が松島と対戦したが、1―13で5回コールド負け。石巻勢同士の戦いとなった石巻と石巻西戦は、2―0で石巻が勝ち、2回戦に進出した。
▽1回戦
石巻北
000 10 1
049 0× 13
松島
(5回コールド)
【北】高野、阿部、佐藤―平【松】小野―早坂将▽本塁打=横田(松)▽三塁打=阿部(北)鈴木亮、成田、小野(松)▽二塁打=鈴木涼(松)
石巻西
000 000 000 0
200 000 00× 2
石巻
【西】佐々木―亀川田【石】大友、柴田、三浦祐―日野▽三塁打=亀川田(西)
【写真】 出塁しようと粘る石巻北の打者(18日、石巻市民球場、対松島戦)
<>2010/4/19
144<>144.jpg<>早起き野球が開幕…11チームが熱戦<> 第78回石巻早起き野球春季大会が15日、石巻野球場などで開幕した。響き渡る打球音が早朝のグラウンドに球春の到来を告げていた。
石巻野球協会早起き担当事業部の主催。1部6チーム、2部5チームがリーグ戦方式で優勝を争う。
このうち、初日は石巻野球場で昨年春の大会の覇者ハンゼと、夏の優勝チーム一球倶楽部が対戦。一球倶楽部が打ち合いを制し、5―3で勝利した。
大会は1部が石巻野球場で5月下旬まで、2部は漁港グラウンドで5月中旬まで開催される。
【写真】 初回に得点を挙げる一球倶楽部
<>2010/4/15
143<>0<>秋季高校野球県大会、石巻商準優勝<>「第62回秋季東北地区高校野球宮城県大会」の決勝戦が27日、クリネックススタジアム宮城で行われた。粘り強い戦いで決勝まで勝ち上がった石巻商業は1ー6で古川学園に敗れ、準優勝。前日の準決勝で泉松陵に3ー2で勝ち、初の東北大会出場を決めており、OB、学校関係者らが「次は夢の甲子園出場」と期待を寄せている。
県制覇を目指し決戦に臨んだ石巻商業は初回に先制を許し追う展開となったが、5回に反撃し1−1の同点とした。しかし、5回裏に満塁本塁打を浴びるなどリードを広げられ、敗れた。
同校が秋季東北地区大会で優勝した昭和25年大会の再現とはならなかったが、石巻勢の準優勝以上は昭和33年に石巻が優勝して以来の快挙。石巻商業だけが石巻地域で東北大会未出場だっただけにOBらの喜びもひとしおだ。
スタンドで連日、選手たちに熱い声援を送る関係者の中で、平成6年度同校野球部主将の秋山良寛さん(33)は「戦う姿に感動した。悲願の甲子園出場をかなえてもらいたい」とエールを送る。
OBらで構成する石商球和会の今野公介会長(60)は「選手はもちろん、水沼武晴監督をはじめ、皆の熱意がもたらした結果。東北大会では相手に思い切りぶつかってほしい」と話していた。
東北大会は10月9―13日に青森県で開かれる。
<>2009/9/28
142<>142.jpg<>優勝は大街道キッズ<>第11回石日杯争奪秋季新人少年野球大会(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)の優勝決定戦が23日、石巻市民球場で開かれた。3チームによる3つどもえの頂上決戦は、先に2勝を挙げた大街道キッズが制した。準優勝は蛇田イーグルス、3位は鹿妻・子鹿クラブとなった。
◇第1試合
蛇田イーグルス
000 10=1
070 2×=9
大街道キッズ
【蛇】梶原―千葉【大】加藤―吉田▽二塁打=吉田(大)
◇第2試合
大街道キッズ
201 02=5
000 12=3
鹿妻・子鹿クラブ
【大】吉田―加藤【鹿】北條―佐々木▽二塁打=加藤(大)
◇第3試合
鹿妻・子鹿クラブ
004 00=4
500 0×=5
蛇田イーグルス
【鹿】亀山、北條―佐々木【蛇】鈴木―千葉▽三塁打=北條(鹿)
【写真】 優勝した大街道キッズ<>2009/9/24
141<>141.jpg<>南ブロック9校が激突、秋季高校野球東部地区予選が開幕<> 第62回秋季東北地区高校野球宮城県大会東部地区予選(県高校野球連盟主催)が19日から、石巻市民球場などで始まった。南ブロックには石巻地方を含む9校がエントリー。2年生主体の新チームで、県大会への3つの代表枠を争っている。
南ブロックは石巻、石巻商業、石巻工業、石巻西、石巻好文館、河南、涌谷、米山、松島の9校のトーナメント戦。好文館は秋季初出場で、宮城水産は欠場した。上位2チームが自動的に県大会へのキップを獲得。さらに敗れたチームが敗者復活トーナメントで残り1枠を争う。
19日は1回戦の石巻商―米山と、2回戦2試合の計3試合が行われた。石巻商は初回、木村将也選手の大会1号となるランニング本塁打などで10点を奪うと、5回までに毎回得点し、27―0でコールド勝ちした。
気仙沼地方を含む南・北ブロック1位同士による優勝決定戦は9月6日、石巻市民球場。県大会は9月19、20日と25―27日、県内4球場で行われる。
写真
石巻商は初回、木村のランニング本塁打などで一挙10点を奪った<>2009/8/19
140<>0<>石日杯秋季新人少年野球大会、代表3チーム決定<> 第11回石日杯争奪秋季新人少年野球大会兼第7回東北学童新人野球大会石巻地区予選(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)の3ブロックの準決勝、代表決定戦が18日、東松島市鷹来の森運動公園で行われ、大街道と鹿妻・子鹿、蛇田の3チームが各ブロックで優勝。今月末に開催される東北学童新人野球大会の石巻・桃生・遠田ブロック大会に出場する。
大会は小学5年生以下が出場する新人戦で、16日には26チームが3ブロックに分かれ、1、2回戦を実施。18日は各ブロックの準決勝と代表決定戦合わせて9試合が行われた。このうち、Bブロック決勝では蛇田と野蒜が無得点のまま延長戦(宮城方式)となり、8回に加点した蛇田が、ブロック大会出場権を勝ち取った。
3チームは今月29、30日に石巻市・追波川河川運動公園で行われる石巻・桃生・遠田ブロック大会への出場権を獲得。石日杯の頂点を決める優勝決定戦(9月23日)にも出場する。
18日の試合の結果は次の通り。
◇第1ブロック
▽準決勝
大街道キッズ 9―0 矢本クラブジュニア
貞山ファイターズ 11―0 大塩野球クラブ
▽代表決定戦
大街道キッズ 5―0 貞山ファイターズ
◇第2ブロック
▽準決勝
鹿妻・子鹿クラブ 6―0 渡波ジュニア
浜市小フェニックス 12―4 山下ビッグバーンズ
▽代表決定戦
鹿妻・子鹿クラブ 10―0 浜市小フェニックス
◇第3ブロック
▽準決勝
蛇田イーグルス 2―1 門小ガッツ
野蒜小野球 10―0 赤井南スターズ
▽代表決定戦
蛇田イーグルス 2―0 野蒜小野球
<>2009/8/19
139<>139.jpg<>石日杯秋季新人少年野球大会始まる<> 第11回石日杯争奪秋季新人少年野球大会兼第7回東北学童新人野球大会石巻地区予選(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催)が16日、東松島市鷹来の森運動公園で始まった。選手らは勝利を目指し、熱戦を繰り広げた。
大会は小学5年生以下が出場する新人戦。旧石巻市と東松島市、女川町の野球スポーツ少年団26チームが出場し、3ブロックに分かれて戦っている。各トーナメントの1位3チームが石巻・桃生・遠田ブロック大会(8月29、30日、追波川河川運動公園)の出場権を得るほか、石日杯をかけた優勝決定戦に進む。
16日は1、2回戦14試合が実施され、各チームとも次世代のエースや公式戦初出場の新戦力が存分に力を発揮。天候にも恵まれ、日傘を差して応援する保護者もいた。
各ブロックの準決勝、代表決定戦は18日、同会場。優勝決定戦は9月23日、石巻市民球場で行われる。
16日の結果は次の通り。
◇第1ブロック
▽1回戦
中里ブルーシャークス 10―7 渡波マリーンズ
▽2回戦
矢本クラブジュニア 26―0 万石浦ベイスターズ
大街道キッズ 11―0 中里ブルーシャークス
大塩野球クラブ 8―3 釜小ヤンキース
貞山ファイターズ 4―2 稲井マックス
◇第2ブロック
▽1回戦
住吉ブルーリバース 7―6 女川ビクトリーレッズ
▽2回戦
鹿妻・子鹿クラブ 11―0 住吉ブルーリバース
渡波ジュニア 3―1 赤井ビクトリー
山下ビッグバーンズ 1―0 開北小オークス
浜市小フェニックス 6―5 湊ビッグウェーブ
◇第3ブロック
▽2回戦
門小ガッツ 7―1 石小レッドベンチャーズ
蛇田イーグルス 3―1 大曲ドリームズ
野蒜小野球 17―1 荻浜ダブルコンドルズ
赤井南スターズ 11―1 小野小野球
写真
さわやかな熱戦を繰り広げた(鷹来の森運動公園)<>2009/8/17
138<>138.jpg<>石日杯秋季新人少年野球大会 組み合わせ決まる<> 第7回東北学童新人野球大会石巻地区予選を兼ねた「第11回石日杯争奪秋季新人少年野球大会」(石巻日日新聞社主催、石巻野球協会共催、石巻市、東松島市、女川町と各市町教育委員会、石巻市体育協会、石巻市・東松島市各スポーツ少年団・野球スポーツ少年団連絡協議会後援)の組み合わせ抽選会が25日、石巻市総合体育館会議室で開かれ、出場26チームの初戦の相手が決まった。大会は8月16、18日、9月23日の3日間。
大会は5年生以下のチームによる新人戦。昨年と同じ26チームがエントリーした。3つのブロックでトーナメント戦が行われ、各ブロックを制した3チームが、8月29、30日に追波川河川運動公園で開かれる石巻・桃生・遠田ブロック大会の出場権を獲得。さらに石日杯をかけた優勝決定戦に進む。
組み合わせ抽選会には、6年生に代わってチームをひっぱる主将や監督らが出席。石巻日日新聞社の佐藤勝雄会長が「石巻はレベルが高い。初めて試合に出る選手も、夢を持って大きくはばたいてほしい」とあいさつした。
石巻野球協会から星進会長らが出席し、石森峻審判部副部長が試合上の注意などを話した。その後、予備抽選の番号に従って各チームの選手らが順番にくじを引き、トーナメント表を埋めていった。
各ブロックの1、2回戦は8月16日、準決勝・代表決戦は同18日に、東松島市鷹来の森運動公園で実施。優勝決定戦は9月23日、石巻市民球場で行う。
写真
6年生にかわってチームをひっぱる学童球児たち<>2009/7/25
137<>137.jpg<>石巻工4回戦で姿消す…育英追い詰めるも惜敗<>高校野球宮城大会
▽4回戦(24日、クリネックススタジアム宮城)
仙台育英
012 010 020=6
000 110 020=4
石巻工業
【育】穂積、田中、木村―高橋【工】尾形、庄子、木村―伊藤▽三塁打=吉田、木村(育)吉岡(工)▽二塁打=中村(育)石渡(工)
○…試合は先行する仙台育英に石巻工が追う展開となった。
石巻工は3点差の4回、2死満塁から尾形の中前適時打で1―3とすると、続く5回にも、2死から伊藤の中前安打、吉岡の右中間越えの三塁打と、鮮やかな連打でさらに1点を返す。8回には、またも2死から代打松野のタイムリーなどで4―6とし2点差としたが、反撃はここまでだった。
主戦尾形は序盤に失点を重ねたものの、中盤以降は低めに集めた威力ある直球と効果的に織り交ぜる緩い変化球で育英打線の前に立ちはだかった。攻撃では走塁ミス、守備では失策などで得点を与えるなど、惜しい場面もあったが、前年度優勝校を相手に最後まで食い下がった。
打倒私学の意気込みで臨んだ同大会。わずか2点差の敗戦に石巻工の伊藤主将は「負ける気がしなかった。チャンスでの一本。大切なところでのミス。改善点をしっかり直し、後輩たちに育英に勝利してほしい」と語っていた。
写真
8回裏、代打で登場しタイムリーを放つ石巻工の松野<>2009/7/25
136<>136.jpg<>石巻勢対決 石巻工に軍配…高校野球<>第91回全国高校野球選手権宮城大会は23日、石巻市民球場で雨などで2日間順延した石巻工業と石巻西の3回戦が行われた。両エースの投げ合いによる好ゲームは、石巻工が中盤に勝ち越し、先発尾形から庄子につなぐ必勝パターンで逃げ切った。石巻工は24日午後0時30分から、クリネックススタジアム宮城で、前回優勝の仙台育英と対戦する。
▽3回戦(23日、石巻市民球場)
石巻工業
100 002 000= 3
000 010 000= 1
石巻西
【工】尾形、庄子―伊藤康【西】大丸―相澤▽二塁打=尾形(工)
○…先手は石巻工。1回表、茂木の中前安打を皮切りに満塁と攻め、相手投手の暴投で先制した。同点の6回、四球の走者を二塁へ進めたが、投ゴロでタッチアウト。しかし紫桃が安打でつないで2死一、二塁とし、8番尾形が左中間へ二塁打を放って勝ち越した。投打で活躍した尾形はこの回で退き、2年生の庄子が相手を無安打に抑える好投を見せた。
石巻西は5回、中前安打の日野を三塁に置き、こちらも暴投で同点。末永が中前安打で続いたが、後続が倒れた。2、3回の得点機にあと一本がでなかったのも痛かった。
両者の対戦は、昨夏の4回戦、春季大会とも石巻西の勝利。雪辱を果たした石巻工の伊藤康成主将は「相手を意識し過ぎた。6回にチームの気持ちが一つになれた」と話した。石巻西の相澤光主将は「地元の応援に感謝したい」と涙をぬぐった。
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6回勝ち越しの2塁打を放つ石巻工業の尾形選手<>2009/7/23
135<>135.jpg<>来春校名変更「河南」“最後の夏”飾れず<>高校野球宮城大会
▽2回戦(20日、クリネックススタジアム宮城)
河南
000 000 100=1
000 002 00×=2
登米
【河】加納―佐藤【登】鈴木―大立目陵▽二塁打=平、首藤(河)
○…試合は1点を争う好ゲームとなった。河南がチャンスをつかんだのは2回。中前安打で出塁した平を大槻が送り2死二塁とすると梶谷が左前安打で好機を広げたが、後続が続かなかった。2点差を追う7回には、2死から内野安打の阿部を一塁に置き首藤が左中間への二塁打を放ち1点差としたが、あと一本が出なかった。
主戦加納は、直球に変化球を織り交ぜながら強気のピッチングを披露。10安打を許しながらも要所を締め、2失点で切り抜けた。
打者としてもこの日3安打の加納投手。攻守の要としてチームをけん引してきた。「皆で校歌を歌いたかった。名前が変わっても後輩たちには頑張ってほしい」と涙をのんだ。
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力投する河南の加納投手<>2009/7/21
134<>134.jpg<>石巻商、2度追いつくも敗れる<>高校野球宮城大会
▽2回戦(19日、愛島球場)
石巻商業
000 000 0120=3
000 010 0201=4
聖和学園
(延長10回)
【商】阿部大、和泉―渡辺大【聖】相馬、江連、石黒、首藤―大友▽本塁打=高橋達(聖)▽三塁打=沖(聖)
○…先発阿部大は、毎回走者を背負うものの、要所を締める投球。ところが5回、失投をレフトスタンドに運ばれ先制された。
反撃は8回、四球と安打などで1死二、三塁。内野ゴロで同点としたが後続が倒れ、逆にその裏に2点のリードを許した。石商は9回、4番渡辺大の安打から1死満塁と攻め、暴投と失策を誘って再び振り出しに戻した。
9回裏からエース和泉が登板し、三者凡退に切って延長へ。10回1死満塁とされ1アウトを取ったが、続く打者にフルカウントから4球をファールで粘られ、押し出しの四球で力尽きた。
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延長10回裏、サヨナラの押し出しを与えてマウンドに力尽きる石巻商・和泉(中央)<>2010/7/20
133<>133.jpg<>石巻、1点差と雨に泣く<>高校野球宮城大会
▽2回戦(18日、愛島球場)
石巻
101 000 000=2
020 100 00×=3
白石工業
【石】佐々木、阿部俊―千葉【白】橋富―小野寺▽二塁打=千葉、三浦典(石)駒場(白)
○…石巻は初回、先頭打者の三浦典が左前安打で出塁すると三浦浩の犠打で1死2塁。続く千葉が左中間に二塁打を放ち、わずか4球で先制点を奪った。逆転されて迎えた3回にも千葉の適時打で同点に追いついた。しかし、中盤以降は直球の球威が増した相手投手を攻略できなかった。
主戦佐々木は雨のため得意とする変化球の制球が定まらず、3失点はすべて四球がからんでいた。春季県大会準々決勝で白石工に敗れて以来、対策を講じてきたという菅野勇太郎監督は「生徒たちは良くやった。同条件なのは分かっているがもう少し良い環境でやらせたかった」と話した。
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1回表、鮮やかに先制する石巻<>2009/7/20
132<>132.jpg<>学童軟式野球大会石巻東支部予選が開幕<> 第39回宮城県学童軟式野球大会石巻東支部予選が18日、東松島市鷹来の森運動公園で始まった。旧石巻市内と東松島市、女川町の25チームが2つの代表枠を争い、一投一打に気迫のこもったプレーを見せている。
県野球連盟石巻東支部主催。25チームが2つのトーナメントに分かれ、それぞれの山の1位チームが石巻支部の代表になる。県大会は大崎諏訪球場などで、8月15―17日に予定されている。
予選は2日間で、初日は1、2回戦17試合を展開。日ごろの練習で真っ黒に日焼けした学童球児たちが、大きな声を張り上げ白球を追っていた。19日は同会場で準決勝、決勝が行われる。
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右方向へ強い打球を放つ選手<>2009/7/18
131<>131.jpg<>石巻西、8回一挙10得点<>高校野球宮城大会
▽2回戦(17日、仙台市民球場)
松山
200 010 00=3
000 000 0 10=10
石巻西
(8回コールド)
【松】山本―後藤【西】大丸―相澤▽本塁打=菅原(西)▽三塁打=菅原(西)▽二塁打=末永、相澤(西)山本、後藤(松)
○…0―3の敗戦ムードが漂う終盤、石巻西打線が見事な逆転劇を披露し、コールドで勝利を収めた。試合が動いたのは8回。相澤が失策で出塁すると、菅原の左中間への三塁打で1点を返す。さらに失策や内野安打などの間に得点を挙げ2―3と追い上げると、満塁で佐々木康の左前安打で同点。続く末永の右中間への二塁打で6―3と逆転した。その後も、相澤の二塁打など打線の勢いはおとろえず、最後は菅原が本塁打を放ち試合を決めた。
投げては主戦大丸が、序盤の制球難などで3点を失ったものの、中盤からは安定した投球で相手打線を封じた。
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8回、逆転し喜びを爆発させる石巻西の選手
<>2009/7/18
130<>130.jpg<>石巻工、好機に適時打<>
高校野球宮城大会
▽2回戦(17日、石巻市民球場)
仙台商業
000 000 00=0
102 120 01=7
石巻工業
(8回コールド)
【商】鎌田、小原、新妻―赤間【工】尾形、庄子―伊藤▽三塁打=大宮(商)今野(工)▽二塁打=平(工)
○…石巻工は1回無死一、三塁から、遊ゴロダブルプレーの間に三塁走者が生還し先制。3回には石渡、伊藤の適時打で2点を加え、4回も代わったばかりの相手投手を攻めて差を広げた。5回には今野の適時三塁打で中押し。走者を二塁に置いた8回は、代打平が左翼手の頭上を越す一振りで勝負を決めた。石巻工は先頭打者が出塁した5
回すべてで得点。犠打を多用し、好機で適時打が出た。
先発尾形は、粘り強い投球で試合をつくり、7回無死から2つの四球を与えたところで降板。後を継いだ庄子がこの窮地も無失点で抑えた。
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石巻工は5回2死一、二塁、5番今野がライトオーバーの三塁打を放った<>2009/7/18
129<>129.jpg<>高校野球宮城大会…石巻好文館高校、2回戦敗退<>高校野球選手権宮城大会
▽2回戦(17日、愛島球場)
仙台向山
554 26=22
000 00=0
石巻好文館
(5回コールド)
【向】木村達―中津留【好】遠藤、福永、遠藤―阿部楓▽三塁打=大坂、久慈、鈴木(向)▽二塁打=大坂、那須野2(向)
○…好文館の主戦遠藤は制球が定まらず、ボールが先行。初回は先頭打者を中飛に打ち取ったものの、5本の長短打を許し5失点。2回にも打者9人の猛攻を受け5点を失った。
反撃をみせたい打線は初回、2死から四球で出塁した3番阿部楓がボークで二塁に進塁。2回にも相手の失策などで1死一、二塁の好機をつくるも、後が続かなかった。
◇
石巻工業は、仙台商業に7―0(8回コールド)で勝った。
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粘り強い打撃を見せる好文館のリードオフマン谷主将<>2009/7/17
128<>128.jpg<>石巻、打線つなぎ1回戦突破<>高校野球宮城大会
▽1回戦(12日、クリネックススタジアム宮城)
石 巻
003 000 030=6
000 000 000=0
柴田農林
【石】佐々木、阿部俊―千葉【柴】菅野―小野▽三塁打=三浦典(石)
○…石巻は3回、三浦浩の内野安打などで好機をつくると、千葉の中前安打や押し出しなどで3点を先制。8回には2死からの連続四球を足がかりに、高橋祐の右翼前安打、三浦典の右翼越え三塁打などで3点を追加し相手を突き放した。
投げては主戦佐々木が8イニング無失点と、コーナーを突く直球と変化球で、被安打3、7奪三振の好投。最終回にマウンドに上がった阿部俊も勝利への執念をみせる相手打線を3人で抑え、次戦に弾みをつけた。
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石巻は3回、千葉中前に運び先制<>2009/7/13
127<>127.jpg<>宮城水産、好投に応えられず1回戦敗退<>高校野球宮城大会
▽1回戦(12日、クリネックススタジアム宮城)
小牛田農林
000 000 201=3
000 000 000=0
宮城水産
【宮】高橋、原口、土井―佐藤【小】鈴木―岡崎▽三塁打=福岡、千葉(小)▽二塁打=勝又、福岡(小)
○…宮水の先発高橋は2、3回、2塁まで走者を進められるも無失点で切り抜けると、その後は3イニング無安打という完璧な投球。しかし、7回に長短打で2点を献上すると、継投の原口も1点を失う苦しい展開となった。
奮起したい打線は3回に死球や内野安打などで2死満塁、5回にも2死1、3塁と得点の好機をつくったが、後続が続かなかった。
小川和輝主将は「好投に打線が応えられなかった。後輩に雪辱を期待する」と語った。
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敗戦も粘り強い投球をみせた宮水の高橋<>2009/7/13
126<>126.jpg<>“球児の夏”始まる…高校野球県大会開幕<>「第91回全国高校野球選手権宮城大会」の開会式が11日、仙台市のクリネックススタジアム宮城(Kスタ)で行われた。選手たちが堂々と入場行進し、甲子園行きの切符をかけた熱き戦いが開幕した。
この日はKスタ右翼側の入場門から、石巻勢7校を含む81校80チームの選手たちが次々と入場。石巻地方の球児たちも日ごろの練習で鍛え上げたたくましい姿をみせ、掛け声を上げながらダイヤモンドを1周した。観客席には多くの保護者らが駆け付け、子どもたちの雄姿を見守っていた。
式では前年度優勝校の仙台育英が優勝旗を返還。主催者があいさつした後、宮城広瀬の早坂佑太主将が「苦難を乗り越えてきた仲間ともに、人々に感動を与える試合をすることを誓います」とスタジアムに響き渡る力強い声で選手宣誓した。
初日は1回戦2試合が行われ、28日までの大会期間中は同球場や石巻市民球場など県内の4か所で各試合が実施される。優勝校は8月8日から、阪神甲子園球場で行われる全国選手権大会に出場する。
石巻勢の初戦の日程は次の通り。
【1回戦】▽宮城水産―小牛田農林(12日午前9時、Kスタ)▽石巻―柴田農林(同午前11時30分、同)
【2回戦】▽石巻好文館―佐沼・仙台向山の勝者(17日午前9時、愛島球場)▽石巻工業―仙台商業・仙台東の勝者(同午前11時30分、石巻市民球場)▽石巻西―松山(同午後0時30分、仙台市民球場)▽石巻商業―聖和学園・松島の勝者(19日午前9時、愛島球場)▽河南―登米(20日午前11時30分、Kスタ)
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堂々と入場行進する石巻地方の選手<>2009/7/11
125<>125.jpg<>稲井マックス、 念願の初優勝<> 第51回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)の決勝戦が2日夜、石巻市民球場で行われ、いずれも初優勝を懸けて稲井マックスと鹿妻・子鹿クラブが熱戦を展開。稲井が鹿妻を4―1で下し、出場した40チームの頂点に立った。力いっぱい戦った両チームの選手たちは、自分自身と仲間をたたえながら、引き続き行った閉会式に臨んだ。最高殊勲選手賞(MVP)は松尾太一投手(稲井)、敢闘賞は阿部莉央投手(鹿妻)、打撃賞は堀内大輝遊撃手(稲井)がそれぞれ獲得した。
季節柄、「あじさい大会」とも称される石日旗野球大会。今年はその通り、開幕早々21日の9試合が雨で延期し、日程に影響したが、その後は順調に進んだ。
決勝戦は2日午後6時にプレーボール。鹿妻は昨年の準優勝、対する稲井は過去に数回準優勝しており、いずれも初優勝を懸けた勝負。詰め掛けた大勢の市民の声援を受けて、激しいゲームを展開した結果、5回に好機を得た稲井が勝利した。
閉会式では、稲井に深紅の石日旗、鹿妻にはカップ、両チームメンバー全員に金、銀メダルが贈られた。また3位の石小レッドベンチャーズと湊ビッグウェーブも表彰。大会を通じて活躍した選手たちに個人賞が贈られた。
大会会長の佐藤勝雄石巻日日新聞社会長は「球史に残るすばらしい決勝戦だった。さらに大きな目標を持って、まい進してほしい」と語った。大会を振り返り、石巻野球協会の森山行輝審判部長は「県下でもレベルの高い試合が繰り広げられた。これからも野球を続け、石巻の高校からぜひ甲子園に出場してほしい」と期待を込めた。
石巻日日新聞社では、今大会を紹介する写真展を13―24日にイオン石巻ショッピングセンターで開催する。
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初優勝に喜ぶ稲井マックス
<>2009/7/3
124<>124.jpg<>日旗決勝戦、稲井が投手戦を制する<> 第51回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)の決勝戦は、稲井マックスが4―1で鹿妻・子鹿クラブに逆転勝ちした。試合は両軍合わせてわずか4安打と、点差以上の投手戦。四球や失策の走者をいかに生かし、守ったかが明暗を分けた。
鹿妻・子鹿クラブ
0001000=1
000040×=4
稲井マックス
【鹿】阿部莉―佐々木【稲】松尾―大野礼▽二塁打=阿部里(鹿)
○…稲井は相手投手の前に打線が沈黙。それでも1点を追う5回、1死から大野風が四球で出塁すると、相手野手の失策などで満塁とした。ここで1番堀内が押し出しの四球を選んで同点。続く吉野の打席で送球ミスがあり、三塁走者の渡辺が逆転のホームを踏んだ。さらに吉野が放った打球は高いバウンドの内野安打となり、2者が生還した。エース松尾は1点こそ失ったものの、粘り強い投球で追加点を許さず、最後は2者連続三振で締めくくった。
鹿妻は4回に阿部里の二塁打と犠打、阿部莉の適時打で鮮やかに先制。投げては阿部莉が4回までほぼ完璧な投球だっただけに、5回のストレートの四球や要所での失策が悔やまれた。
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稲井は5回、2―1と逆転し、さらに吉野の内野安打で今野、堀内が生還した<>2009/7/3
123<>123.jpg<>第51回石日旗少年野球大会開幕、40チームが勝利目指す<> 石巻市、東松島市、女川町の40チームが出場する第51回石日旗争奪少年野球大会(石巻日日新聞社主催)の開会式が19日、石巻市民球場で行われた。石巻市立湊中学校吹奏楽部の軽快なマーチに乗せて、800人を超える選手が堂々と入場行進。グラウンドにずらりと並んだ色とりどりのチーム旗40本が、半世紀の歴史ある大会に新たな1ページを刻んだ。深紅の石日旗を目指した試合は、20日から地域の各球場で展開されている。
大会は石巻市、東松島市、女川町と各教育委員会、NPO法人石巻市体育協会、石巻野球協会、宮城県野球連盟石巻西支部、石巻市・東松島市各スポーツ少年団と同連絡協議会、社会を明るくする運動石巻市実施委員会、石巻市社会福祉協議会、石巻市PTA協議会、財団法人石巻市文化スポーツ振興公社が後援、(有)大橋商店が協賛している。
19日は午後6時から湊中吹奏楽部が演奏を披露。高校野球の応援曲を集めた「コンバットマーチングメドレー」などが、隊形をさまざまに変えて繰り広げられた。目と耳で楽しめる“魅せる”マーチングはスタンドの選手たちや応援者をくぎ付けにした。
同部の演奏に合わせた入場行進は、昨年度優勝の石小レッドベンチャーズ、準優勝の鹿妻・子鹿クラブと続き、その後、各チーム選手が胸を張って登場した。大会会長の佐藤勝雄石巻日日新聞社会長が「51回の歩みの中でたくさんの名勝負、名選手が生まれた。皆さんにも新しい歴史を築いてもらいたい」とあいさつ。友情を深め、最後まで戦い抜く強い精神力を発揮するよう期待を込めた。
石巻市の綿引雄一教育長、石巻野球協会の星進会長らが「一球入魂の精神で最後まで頑張ってほしい」「チームプレーを大切に」とエールを送った。選手宣誓は山下ビッグバーンズの芳賀祐哉主将(山下小6年)。「野球ができることへの感謝の気持ちを忘れず、最後まで戦います」と誓った。終了と同時に打ち上げ花火が夜空を焦がし、球宴の開幕を祝った。
20日から1、2回戦が同球場と石巻野球場(水押)、女川町総合運動公園を会場に行われている。ベスト8がそろった時点で再抽選し、決勝トーナメントに入る。決勝は7月2日の予定。今年も優勝チームには、楽天イーグルス石巻地方支援・交流協議会から楽天戦招待のプレゼントがある。
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山下ビッグバーンズの芳賀祐哉主将(中央)が「感謝の気持ちを忘れずに戦います」と力強く選手宣誓
<>2009/6/20