石巻日日新聞

年賀はがき仕分ピーク 年明け2日は配達休止

石巻日日新聞 2016年12月26日(月)

 石巻地方で最も多くの年賀状が搬入される石巻郵便局(高橋茂男局長)=石巻市南中里=では、区分け作業がピークを迎えている。新年のあいさつを届けるために、局員はもちろん、一般や高校生アルバイトも総動員だ。
 同局では全国各地から届くはがきを区分機にかけ、340地区に区分け。郵便番号などが判別できないものも5%ほどあり、24日からはアルバイトらが一つひとつ手作業で仕分けを進めている。
 25日までの引き受け数は石巻市、東松島市、女川町、南三陸町の石巻エリアで約69万通となり、昨年同日比約95%。近年は遅出しの傾向が続いており、作業は連休明けの今週前半が山場という。
 同局によると同エリアの元旦の配達予想通数は175万通とみられ、昨年より約2万5千通減少。また、日本郵便では年明け2日の配達を休止すると発表しており、元旦の次の配達は3日となる。
 同局の鈴木一成郵便部長は「早めに投函して、ゆっくりとした年始を過ごしてほしい」と語っている。なお、年賀はがきの販売は年明けの6日まで。

【写真】アルバイトの高校生も手作業で仕分け作業に励んでいる(石巻郵便局)

最終更新:2016年12月26日(月)

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