石巻日日新聞

上品の郷で活動 110番の日 イイレー積極PR 河北署

石巻日日新聞 1月11日(水) 配信

 1月10日の「110番の日」に合わせ、河北署はこの日、石巻市小船越の道の駅上品の郷で広報啓発キャンペーンを実施した。同署オリジナルヒーロー「通信指導戦隊110(イイレー)」が買い物客に正しい緊急通報方法を伝え、「緊急事態や不審な電話などがあったら、まずは通報してください」と呼び掛けた。

 この日は署員7人が、公衆電話からの緊急通報方法や警察官が到着するまでの流れを図にしたチラシ、ポケットティッシュのほか、非行防止や振り込め詐欺被害未然防止対策を記したグッズ計100セットを配った。

 イイレーは警察官とともに駐車場から施設に向かう休憩客や買い物客に分かりやすく説明し、「落とし物をしたり、不審者を見たなどの事案があれば、通報をお願いします」と呼び掛けていた。

 昨年1年間、河北署が関係した110番通報は442件で、このうち緊急性のあった通報は242件。一方で、同署に直接通報するケースは緊急通報の3倍近くに上っている。

 警察署や駐在所への直接の電話は安心感があるが、通話後の指令となるため緊急時に時間のロスが生じる。それに対して110番通報は、県警通信指令課で受電した段階で緊急性の有無を判断し、通報場所近辺にいる警察官らが通話の間に指令を受けて現場に急行することが可能だ。

 そのため、同署では「何かあったらまずは110番の利用をお願いしたい。最近は振り込め詐欺の予兆電話やメールも確認されている。不審に思った時もまずは通報をお願いしたい」と話していた。

【写真】買い物客に110番利用法を指導するイイレー

最終更新:1月11日(水)

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