石巻日日新聞

技術向上願い初窯開き 河南老人福祉センター陶芸教室

2017/1/14
 石巻市前谷地の河南老人福祉センターで11日、陶芸教室と陶芸サークルの「初窯開き」が行われた。受講生らは作品の仕上がりを確認して、一層の創作意欲を高めた。

 陶芸教室は約30年前から同センターを会場に開かれており、受講期間は2年間。現在の受講生は16期生11人で、昨年4月から陶芸作りを楽しむとともに「お茶っこ飲み」などで交流を深めている。また、技術を習得した受講生たちの多くは、修了後もサークルに参加するなど創作活動を継続している。

 今年の初窯開きには約40人が参加し、この1年間の技術向上を祈願した。その後、窯が開けられ、昨年末に手掛けた食器、置物、花瓶などが運び出されると完成を喜ぶ声が上がった。受講生たちは1点1点を手にとって仕上がりを確認していた。

 この日は講師を務める三輪田窯=同市三輪田=の亀山英児さん(42)による、ろくろを使った実演などもあり、受講生たちは作品制作の参考にしていた。

 同市広渕の坂本瑞恵さん(61)は「それぞれの作品にこめられた思いが伝わってきて感激した。出来上がった湯のみをさっそく使いたい」と目を細めていた。

【写真】作品の仕上がりを確認する受講生たち

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