石巻日日新聞

寒空の下 かれんに満開 晩冬の季語 ロウバイ

2017/1/31
 全国的に春のような暖かさとなった30日は、石巻地方でも10度を超える地点があるなど陽気に包まれた。31日には午前11時現在で3度前後と再び寒さが戻ったが、暦の上での晩冬(1月5日―2月3日)も数日で終わりを迎える。こうした中、石巻市丸井戸の今野秀明さん(71)方で、この時期の季語であるロウバイの黄色い花が満開となった。
 今野さん方のロウバイは25年ほど前に植えたもので、当初は30センチ程度の高さだったが、現在では2メートルを超える大きさになった。
 例年、12月中旬につぼみを付けはじめ、2月中に開花するが、今年は年明けに暖かい日があったことで、早めの満開。季語の示す通りに立春(2月4日)の前には散っていきそうな様子だ。
 今野さんは市内の工場を定年退職後、自宅の庭に建てた6畳ほどのプレハブ小屋で置物や家具などの木工を楽しんでおり、小屋の窓からはちょうどロウバイが眺められる。
 「作業の合間にふと見て顔がほころんでしまう。この季節の楽しみだ」と目を細めていた。

【写真】丸井戸の今野さん方

最新ニュース