石巻日日新聞

足湯と折り紙 弾む会話 門脇東復興住宅集会所

2017/2/14
 地域住民と学生がリラックスしながら交流を楽しむ「足湯・手芸カフェ」が11日、石巻市の門脇東復興住宅集会所で開かれた。仙台市の学生たちが、ハンドマッサージやお茶っこ飲みで住民をもてなして会話を弾ませた。

 主催したのは、東北大学の学生を中心としたボランティア団体「東北大学インクストーンズ」。同団体は平成25年から定期的に仮設大森第4団地などを訪問し、住民たちと交流を深めてきた。同第3団地で生活し、学生らと親交のあった坂本進哉さん(43)が門脇東復興住宅に入居したことから同集会所で初めて開催した。

 この日は、復興住宅入居者を中心に地域住民ら約25人が参加。訪れた人々は足湯に浸かりリラックスしながら、学生たちの手もみで気持ちのよいひと時を過ごした。また、用意されたお茶菓子を味わったり、折り紙で折びな作りを体験した。

 会場では、住民から学生に日頃の生活や進路についての質問があったり、逆に学生が住民に復興公営住宅で始まった新しい生活の様子を聞いたりして、会話を弾ませた。

 東北大2年生の渡会紘子さん(20)は「初めての開催だったが、盛況となり私たちも楽しめた」と喜んだ。今回のつなぎ役となった坂本さんは「仮設住宅での支援に続き、継続して会いに来てくれるのはありがたい。今後も、学生たちとの縁を大切にしていきたい」と感謝していた。

【写真】学生たちがハンドマッサージをしながら会話を楽しんだ

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