石巻日日新聞

万石浦小5年生 宮水高で体験授業 のりはおいしく栄養抜群

2017/2/22
 石巻市立万石浦小学校の5年生が10日、近くにある宮城水産高校の栽培漁業実習室を訪れ、地元の特産品であるのりについて学んだ。宮水高の教員から海藻類の説明を受けたり、手順にならって実際にのりすき作業も体験した児童たちは、身近で栄養価の高い食材について見直していた。

 万石浦小は総合的な学習で、みそ(3年)、塩(4年)、のり(5年)、カキ(6年)といった地元の食材にスポットを当てている。このうち5年生は「のりノリ調査隊」と銘打って学習。今年は1組31人、2組29人が参加し、クラスごとに交互にのりすき体験と海藻に関する講義を受けた。

 のりすきでは、うまく四角い状態にならなかったり、ムラができたりと苦労する児童もいたが、皆楽しそうに取り組んだ。一方、海藻についての講義では、陸上植物と海中植物の違いなどの説明を受けた。のりの佃煮はヒトエグサという緑藻であることを知った児童たちからは驚きの声が上がっていた。

 授業を通して、いつもは何気なく食べているのりが、とても栄養のあるものと学んだ児童からは「毎日、もっとのりを食べます」との感想も聞かれた。

 なお、この日すいたのりは数日間の天日干しの後、15日に調理実習に活用。児童たちは地元産の塩と一緒におにぎりを作り「万石浦の恵み」を存分に味わった。

【写真】手順にならってすき体験する児童たち

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