石巻日日新聞

子どもサミット 身近な河川はみんなの教室

石巻日日新聞 3月4日(土) 配信

 NPO法人ひたかみ水の里(新井偉夫代表)主催の「第16回子どもサミット」が2月25日、石巻中央公民館で開かれた。石巻地方の子どもたちが自然体験を通して学んだ内容を発表した。
 サミットは総合的な学習の一環でカヌー体験などをした小中学生を対象に、学んだ内容を発表し発信する場として平成14年から行われている。本年度は中里、北上、中津山第一、万石浦、大曲の計5小学校と山下中、めだかっこクラブの児童生徒らがそれぞれの活動体験を紹介した。
 このうち中里小4年生は、1―2学期に「われら北上川探検隊」と題して、重要文化財の石井閘門や北上川の成り立ち、周辺の動植物などについて学んだことを発表した。北上川周辺にテレビなどの不法投棄が多いことに触れ、「テレビには細かい部品が多く、それを魚が食べたら大変。川にゴミを捨てないでください」と訴えた。
 また、震災以降、ハマナスやヨシが半減したものの、地域住民らの活動により再生が進んでいることも伝え、「僕たちも今まで以上に北上川を大切にしたい」と結んだ。

【写真】子どもたちの目線から地元の河川の今を発表した

最終更新:3月4日(土)

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