石巻日日新聞

自慢の海の幸で恩返し 県漁協石巻湾支所

2017/3/21
 石巻市渡波祝田の万石浦鮮かき工場敷地内で19日、漁協感謝祭が開かれた。地元産のかきやのりの格安販売や無料試食が行われ、多くの来場者でにぎわいを見せた。
 県漁協石巻湾支所が主催。震災で壊滅的な被害を受けた養殖施設をはじめ各種水産施設がほぼ震災前の状態に戻りつつあることから、これまで多くの人たちから寄せられた支援への感謝を込めて初めて開催した。
 同支所自慢のかきとのりをつかった汁物や、殻付き焼きがきなどが無料で振る舞われるとあり、午前10時のスタート前から長蛇の列ができた。
 販売コーナーでは、かきのむき身や殻付きがき、焼きのりが通常よりも格安で提供され、飛ぶように売れていった。
 愛知県から祝田に里帰りしていた田部井優さん(32)とゆきさん(30)夫妻は「古里でこのようなイベントがあるのはとてもうれしい。石巻のかきはやっぱりおいしいです」と久しぶりの味を楽しんでいた。
 同支所では「皆さんに楽しんでもらえてなにより。石巻のかきとのりをPRする機会でもあり、これからも継続して開催できれば」と話していた。

【写真】漁協ならではの新鮮な水産物が並んだ

最新ニュース

  • 元気と気合いで古里PR
     東松島市は3月30日、まちのPRを担う「東松島ふるさと復興大使」として、新たに吉本興業所属のお笑いトリオ、パンサーの尾形貴弘さん(39)=同市野蒜出身...
    (2017/4/1)
  • 石巻市立病院ひと筋20年
     石巻市立病院に開院時から20年勤務し、このうち13年間病院長の職にあった伊勢秀雄氏(67)が、3月31日で退職した。65歳の定年を2年延長しており、同病院の...
    (2017/4/1)
  • 第21飛行隊40周年式典
     東松島市にある航空自衛隊松島基地で25日、第21飛行隊の創隊40周年記念式典が開かれた。出席者は震災による基地や保有機の被災を乗り越え、教育訓練が再開...
    (2017/3/31)
  • 夫婦で4年 派遣終えて帰還 石巻と東松島でそれぞれ活動
     東日本大震災から復興に取り組む石巻地方の2市1町で、先週末から今週にかけて派遣期間が満了した他自治体からの職員に対する辞令交付式が行われた。このう...
    (2017/3/31)
  • 金華山に新しい休憩所 完成祝い式典
     東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた石巻市の金華山に新しい休憩所が完成し、28日に現地で式典が開かれた。同市や女川町などから関係者約40人が集まり...
    (2017/3/30)
  • 大川小控訴審始まる 県・市は予見可能性否定
     東日本大震災の津波で石巻市立大川小学校の児童、教員計84人が犠牲となり、このうち児童23人の19遺族(29人)が市と県に23億円の賠償を求めた訴訟の控訴審...
    (2017/3/30)
  • 鹿島御児神社 本殿再建にめど 伊勢山神宮から古社殿譲与
     東日本大震災の揺れで基礎部分が大きく損傷したため、平成25年8月に解体された石巻市日和が丘の鹿島御児神社本殿。長らく再建のめどが立たない状況だったが...
    (2017/3/29)
  • 小乗浜トンネルが着工 交通アクセス向上に期待
     女川町中心部と半島地域を結ぶ主要地方道女川牡鹿線の(仮称)「小乗浜トンネル」の安全祈願祭が27日、内山地区で開かれた。町や工事関係者らが神事に臨み...
    (2017/3/29)
  • 石巻魚市場 主力コウナゴ初水揚げ
     石巻魚市場に28日、春漁の主力魚種であるコウナゴが今季初水揚げされた。全国的に不漁が続く中での初日は、30隻入港で6・5トンとなり例年並みの水揚げ量を...
    (2017/3/28)
  • 金華山灯台 登録有形文化財に 東北最古の石造 現役で活躍
     文部科学省文化審議会は28日までに、金華山灯台を登録有形文化財とするよう文部科学大臣に答申した。今も現役で稼働する洋式灯台で、明治9年11月に点灯され...
    (2017/3/28)