石巻日日新聞

自慢の海の幸で恩返し 県漁協石巻湾支所

石巻日日新聞 3月21日(火) 配信

 石巻市渡波祝田の万石浦鮮かき工場敷地内で19日、漁協感謝祭が開かれた。地元産のかきやのりの格安販売や無料試食が行われ、多くの来場者でにぎわいを見せた。
 県漁協石巻湾支所が主催。震災で壊滅的な被害を受けた養殖施設をはじめ各種水産施設がほぼ震災前の状態に戻りつつあることから、これまで多くの人たちから寄せられた支援への感謝を込めて初めて開催した。
 同支所自慢のかきとのりをつかった汁物や、殻付き焼きがきなどが無料で振る舞われるとあり、午前10時のスタート前から長蛇の列ができた。
 販売コーナーでは、かきのむき身や殻付きがき、焼きのりが通常よりも格安で提供され、飛ぶように売れていった。
 愛知県から祝田に里帰りしていた田部井優さん(32)とゆきさん(30)夫妻は「古里でこのようなイベントがあるのはとてもうれしい。石巻のかきはやっぱりおいしいです」と久しぶりの味を楽しんでいた。
 同支所では「皆さんに楽しんでもらえてなにより。石巻のかきとのりをPRする機会でもあり、これからも継続して開催できれば」と話していた。

【写真】漁協ならではの新鮮な水産物が並んだ

最終更新:3月21日(火)

新着記事