石巻日日新聞

春の交通安全運動スタート 事故防止で悲しみゼロへ

2017/4/6
 春の交通安全県民総ぐるみ運動が6日、県内一斉にスタートした。15日までの10日間、「子どもと高齢者の交通事故防止〜事故にあわない、おこさない」を基本に啓発活動を進める。初日は石巻・河北署管内でも自治体主催の出動式を開催。参加者は悲惨な事故ゼロに向けて思いを一つにした。石巻地区交通安全協会などは街頭啓発を展開し、ドライバーに思いやり運転を呼び掛けた。
 石巻市は、石巻・河北両署の協力を得た出動式をイオンモール石巻駐車場で開き、各団体関係者約300人が一堂に会した。青葉中学校吹奏楽部の演奏で始まり、市交通安全都市推進協議会長の亀山紘市長が「交通事故は当事者だけでなく、その家族らも悲しみを背負う。事故のない安心安全なまちづくりへの力添えをお願いしたい」と呼び掛けた。石巻署の佐々木公署長も「事故防止には皆さんの協力が一番の薬。警察としても指導や取り締まりを一層展開していく」と語った。
 その後、石巻みづほ幼稚園の年長児4人が元気よく交通安全宣言を行い、警察車両15台が管内のパトロールに出動した。
 今年に入り石巻署管内では、5日現在で134件、河北署管内では7件の人身事故が発生。死亡事故の発生はない。
 東松島市でも市役所前で出動式があり、約150人が参加した。阿部秀保市長は「交通死亡事故ゼロを目指し、関係機関で連携して取り組んでいこう」と訴えた。式終了後は、パトカーが一斉に市内の巡回に出動。参加者もJR矢本駅前などで、通勤通学者にチラシやポケットティッシュを配り交通安全への協力を求めた。

【写真】子どもたちも元気に交通安全の約束を宣誓(石巻市出動式)

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