石巻日日新聞

門脇・まねきショップで植樹 NGOが寄贈

2017/4/11
 東日本大震災の被災地で桜の植樹活動などの支援活動に取り組む「イピル・イピルの会」(伊藤登志子代表・東京都目黒区本部)が先日、石巻市門脇町のミニスーパー「まねきショップ」の敷地内にシダレザクラを6本植樹した。
 同会は、平成14―22年の9年間でボスニア・ヘルツェゴビナへ平和のシンボルとして計1750本の桜を寄贈するなど取り組んできた非政府組織(NGO)。名称の「イピル・イピル」はマメ科の植物で白い花を咲かせるギンネム(銀合歓)のフィリピン名に由来する。24年3月、岩手県野田村から始まった東日本大震災被災地の桜の植樹はこれまで気仙沼市、東松島市などで実施し、石巻市で8カ所目となった。
 関東を中心に各地から訪れたボランティア15人は、まねきショップを経営する本間英一さん(68)とともに作業にあたった。店舗の南側と北側にそれぞれ3本を植えた。
 伊藤代表は「5年経てば見事な花をつける。ここに集う人たちが桜を見ながら心を癒やす場になってほしい」と話し、本間さんは「地域の皆さんと一緒に花見ができるのが楽しみだ」と感謝を込めていた。
 同会はこの後、NPO法人こころの森(古藤野靖代表)に60本、石巻市立住吉中学校には3本の桜を届けた。

【写真】店舗前に桜を植える本間さん(右)と伊藤代表

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