石巻日日新聞

カフェ・ヌーン 端午の節句つるしかざり展

石巻日日新聞 2017年4月21日(金)

 石巻市蛇田のひばり幼稚園(本田健二園長)の年中男児34人が19日、同市中里のギャラリーカフェ・ヌーンを訪れ「つるしかざり展」を見学した。色鮮やかで繊細な飾りの数々に圧倒されながら、鑑賞を楽しんだ。

 つるし飾り展は、桃の節句と端午の節句に合わせ開く同店恒例の催しで、店主の片岡多美子さん親子が手掛けた作品を展示。子どもたちの成長を祝おうと毎回、近隣にある同園の園児を招待している。

 18回目となった今回も店内に約20吊の飾りが並んだ。子どもたちに人気のアニメキャラクターをはじめ、すしやこいのぼりなど約1500個の人形がつるされた。園児たちは指をさして、好きな作品を友だちや先生に教えていた。

 アンパンマンの人形が気に入った土谷理人君(4)は「かっこいい飾りがたくさんあって、楽しかった」と笑顔で話していた。

 展示は5月14日まで。時間は午前10時半―午後5時半(最終日4時)。月火曜定休。問合せは同店(電話22―3911)。


【写真】ひばり幼稚園の男子園児たちが作品鑑賞を楽しんだ

最終更新:2017年4月21日(金)

新着記事