石巻日日新聞

新緑と桜が心洗う空間 森芳春荘を一般公開

石巻日日新聞 4月26日(水) 配信

 春爛漫の日本庭園を楽しんでもらおうと石巻市新橋の森芳春(もりほうしゅん)荘が23日、一般公開された。茶席が設けられ、琴の音も流れるしっとりとした雰囲気の中、訪れた人たちは満開のシダレザクラと清々しい新緑で彩られた和の空間を堪能した。

 庭園の公開は、所有する森消化器内科外科の森芳正院長が、毎年春と秋に企画している。約3300平方メートルの広い園内には、豊臣秀吉の側室、淀殿ゆかりの茶室もあり、四季の花々とともに日本庭園の美しさが凝縮されている。この日は好天にも恵まれ、市内外から多くの人が足を運んだ。表千家、松川宗湧社中による茶会が来場者をもてなし、生田流小野こう子社中による琴の演奏が趣きを深めた。

 夫婦で訪れた東松島市の小野敏さん(69)は「初めて来たが、とても広い庭園で植物も美しい。違う季節の表情も楽しんでみたい」と話していた。

【写真】琴の音が響く庭園での時間を楽しむ人たち

最終更新:4月26日(水)

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