石巻日日新聞

五月の陽光 輝く水面 田植え作業スタート

石巻日日新聞 5月2日(火) 配信

 5月に入り、石巻地方では田植え作業が本格的にスタートした。2日も各地で作業が進み、水が張られて輝く田んぼに苗の緑が広がっていった。大型連休で人手が確保しやすいこの時期がピークとなる。

 強い日差しで気温も上昇した2日は、午前中の最高気温は石巻市泉町で19・4度(11時47分)を観測し、5月下旬並みの陽気となった。風が強かったが、石巻市沢田の木村和男さん(65)は所有する約300アールの水田で田植え作業に汗を流した。今年は苗の生育も順調で、次々と運ばれてくる苗の箱を田植え機に乗せて作業を進めていった。

 木村さんは「機械を維持する費用などを考えると、利益があまり出ないのが本音。ただ、作業を楽しみながらおいしい米を作れるのはうれしい」と苗の成長を願っていた。木村さんの家も作業は長男夫婦が参加する3日以降がピークになるという。

 仙台管区気象台によると、3―5日の石巻地方は晴れの予報で、気温も高めに推移する。週末にかけて曇り空となるが、田植えや行楽日和は続きそうだ。

【写真】五月晴れの下、着々と作業が進んだ(2日午前10時半ごろ、石巻市沢田)

最終更新:5月2日(火)

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