石巻日日新聞

春の山野草展 14日まで心癒やす展示会

石巻日日新聞 5月13日(土) 配信

 小さくもかれんに咲く山野草は、素朴さの中に凛とした存在感を示す。石巻地方では13日から各所で展示会が開かれ、丹精込めて育てた鉢植え作品が愛好者のみならず、多くの人に安らぎのひと時を与えている。

■懐かしい草花多数

 石巻山野草愛好会(川並秀五郎会長・会員17人)は、石巻市渡波の黄金浜会館で「春の山野草展」を14日まで開いている。時間は午前9時―午後3時。

 展示会は会員の日頃の成果発表の場として春、秋の年2回実施している。丹精を込めて育てた約300鉢が並び、サクラ草やセッコクなど春を彩る草花が来場者の心を癒やす。山野草の販売コーナーも設けられている。

 川並会長は「里ではあまり見られなくなった昔懐かしい草花も数多くある。ぜひ若い人にも足を運んでほしい」と話していた。

■寄せ植えなど80鉢

 東松島市のやもと山野草の会(佐藤富夫会長・会員10人)は、蔵しっくパークで山野草展を開いている。会場には日本サクラ草や千鳥金梅、フジなど鮮やかな花を付けた約80鉢が並ぶ。

 寄せ植えした造形にこだわり、花器に土鍋のふたや瓦を使うなどユニークさも加えた。佐藤会長は「天候不順に悩まされて管理も難しかったが、手塩にかけて花を咲かせた」と話していた。

 会場では安価で即売も実施している。展示は14日までで、時間は午前9時―午後4時。

【写真】丹精込めて育てた作品が彩る(黄金浜会館)

最終更新:5月13日(土)

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