石巻日日新聞

県議補選東松島が告示 高橋氏が届け出

石巻日日新聞 5月19日(金) 配信

 県議会議員東松島選挙区(定数1)の補欠選挙が19日、告示された。立候補を届け出たのは無所属新人で元東松島市職員の高橋宗也氏(55)のみ。届け出締め切りは午後5時で、ほかに候補者がいなければ高橋氏の当選が決まる。選挙戦となれば28日に投開票が行われる。

 補選は、同選挙区の県議だった渥美巖東松島市長の市長選立候補に伴うもの。4月から復興政策部長を務めていた高橋氏は5月1日に依願退職。後援会長に前市長の阿部秀保氏が就き、渥美市長も支援を表明するなど体制を作り上げてきた。

 出陣式は同市矢本の事務所であり、阿部後援会長が「全市民で高橋氏を応援してほしい」とあいさつ。渥美市長は「パートナーとして当選し、市と県のパイプ役を担ってほしい。2年半後には本戦がある。即戦力として早速働いてほしい」と期待を込めた。

 高橋氏は「行政経験は33年あるが、政治は初めて。復興加速はもとより、産業再生、定住化、少子高齢化対策に取り組み、子どもの笑顔を取り戻す政策に重点を置く。皆の思いを県政につなぎ、形にする」と決意を込めた。

 高橋氏は支持者に見送られながら選挙カーに乗り、市内を遊説した。防災集団移転地のあおい地区では街頭演説し、「私は市民であり、被災者であり、遺族。危機意識と当事者意識を持って復興に取り組む」と話した。その後、妻の千賀子さん(56)ともに有権者一人一人と握手を交わしていた。

 18日現在の同市の有権者数は3万3647人(男1万6407人、女1万7240人)。

【写真】あおい地区で街頭演説する高橋候補

最終更新:5月19日(金)

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