石巻日日新聞

第59回 石日旗争奪少年野球大会

6月16日開幕

石巻市 教育・文化 石巻日日新聞 2017年5月25日(木)

 石巻日日新聞社主催の「第59回石日旗争奪少年野球大会」が6月16日、石巻市民球場などを舞台に開幕する。24日に石巻市総合体育館で組み合わせ抽選会があり、出場27チームの対戦相手が決定した。

 石日旗大会は石巻地方の野球スポーツ少年団がトーナメント戦で優勝を争う。今年は昨年より1チーム少ない27チームが出場する。

 抽選会には各チームの監督や主将など関係者約70人が出席した。主催者を代表して、石巻日日新聞社の武内宏之常務取締役が「歴史と伝統あるこの大会から甲子園球児やプロ野球選手も出ている。チームの誇りを胸に、全力でプレーに臨んでほしい」と激励した。

 抽選会が始まると、各チームの主将がトーナメントの枠番号の入った封筒を選んでいった。初戦の相手が決まるたびに監督らが互いに言葉を交し、主将同士も真剣勝負を誓い合っていた。

 また、選手宣誓者を決める抽選では、主将たちが一列に並んで一斉にくじを開封。北小フェニックスの星名竜真主将(11)がラッキー7を引き当て、「皆の代表なのでしっかり宣誓したい」と意気込んでいた。

 開会式は6月16日午後6時半から石巻市民球場で実施。試合は17―19日にかけて鷹来の森運動公園(一部市民球場)で1―2回戦、18―22日に3回戦と準決勝を同公園と石巻市民球場で行う。決勝は同市民球場で25日午前9時から予定している。

 なお、他大会に出場中のチームがあるためその日程や雨天の影響などでスケジュールに変更が生じる場合もある。

【写真】大会に向けファイトを燃やす27チームの主将たち

最終更新:2017年6月8日(木) 10時34分

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