石巻日日新聞

石巻専修大硬式野球部 「支えを力に」選手ら闘志

石巻日日新聞 2017年5月27日(土)

 大学野球日本一を争う「第66回全日本大学野球選手権大会」(6月5日に東京ドームで開幕)に出場を決めた石巻専修大学硬式野球部を激励しようと、学生会などが26日、キャンパス内で壮行式を開いた。
 野球部は、6チームが所属する南東北大学野球連盟の春季リーグ戦(1部)を9勝1敗で制し、8年ぶりの全国大会出場を決めた。6月5日の開幕戦で東京新大学野球連盟代表の共栄大と対戦する。
 26日の壮行式には、酒井健志監督や小野侑宏主将(経営学科4年)など出場選手、コーチらが出席した。酒井監督が今春のリーグ戦を振り返り、「支えていただいたことを力に変え、懸命にプレーしてくる」と意気込みを語り、尾池守学長は「久しぶりの全国。楽しみながらプレーしてきてほしい」と激励した。
 その後、監督と主将に花束が贈られたほか、出席者全員での記念撮影などを行った。
 チームは31日に神奈川県にある専修大学のスポーツ施設に移動し、調整を進めていく。小野主将は「共栄大は打線が強く勢いのあるチームだが、自分たちもしっかり得点を入れれば戦えるチーム。最高の舞台で思い切り戦ってきたい」と力強く語っていた。
 なお大学は、学生やOB、保護者対象に東京ドーム行きの応援バスを出す。

【写真】大会への意気込みを語る酒井監督

最終更新:2017年5月27日(土)

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